2012-01-01から1年間の記事一覧

今年登ったいくつかの富士山

その128 全国に○○富士と呼ばれる山は、北は、北海道利尻島の利尻富士と呼ばれる利尻岳(1721m)から、南は、 鹿児島の薩摩富士と呼ばれる開聞岳(924m)まで、数十くらいは地元の方が故郷自慢のような○○富士が あるそうで、それを見られる土地に…

法隆寺こそ日本の宝

その127 エジプトのピラミッドや、中国の秦の兵馬俑などを実際に見学して、その規模や歴史的な意義を考えると、 これでも、同じ世界遺産かと思える恥ずかしくなるようなモノが日本にもたくさんあります。運動も盛んです。 しかし、奈良県の法隆寺は、まさ…

ヨーロッパの建物の美しさ

その126 旅行で感動する美しさには、自然の美もあれば、人工の美もあります。 中でも、ヨーロッパで、統一された建物の町並みを見ると、本当に美しいと感動します。 街の中心の塔に登れば、広場から郊外にかけて、同じ色の屋根を外壁をもつ建物が広がって…

一度は見たい城

その125 「どこの城が一番良いか」 という話題では、歴史好きな友人だけでなく、知らない人とも盛り上がります。 全国の主な城を見学していますので、自説を言って、それに反論されることも大変に楽しいのです。 世界遺産の姫路城や、これも含む四つの国宝…

散った美しいモミジの写真

その124 今年はモミジが一層美しかったようです。 カエデやイチョウなどのモミジは、散った様子も見ごたえがあります。 しかしながら、色があせて行くので、鮮やかな時間も長くありません。 特に緑色に苔むした庭や石の上に散った真っ赤なモミジは格別で…

桂離宮が日本庭園の最高峰

その123 桂離宮を日本庭園の最高峰と考える人はめずらしくありません。 私は、高校時代に、司馬遼太郎の‘豊臣家の人々’を読み、桂離宮を造った八条宮共々、関心がありました。 25歳のときに初めて見学して今回は3回目ですが、これまでと違って、国内の様…

足立山麓は猪が多い

その122 小倉南区の足立山は、和気清麻呂が麓の湯川の霊泉に浸かったところ、怪我が治り、足が良くなったことから、 命名されたと言われています。また清麻呂の危機を大勢の猪が救ったとの伝説があり、足立山登山口のひとつ でもある妙見宮(妙見神社)に…

太陽の塔は素晴らしい

その121回 以前、東京青山にある岡本太郎記念館に行ったとき、そこにいた見学者二人連れが、作品を大きな声で絶賛 していたので、少し会話をしましたが、すっきりしませんでした。 ‘何がいいのかまったくわからない’ のです。 芸術は好きか嫌いかで楽しめ…

万博記念公園の散策

その120 関西に旅行に行く場合、よく万博記念公園内を散策します。 ここは1970年の万博の跡地を公園にしたもので、素晴らしいことばかりなのです。 まず、太陽の塔が雄大です。まさに日本の経済的な発展の象徴でしょう。 それから広大な日本庭園が見…

ドウダンツツジの紅葉

その119 京都御所や京都府立植物園の美しいドウダンツツジをご紹介します。 真っ赤な色の葉は、よく見かけますが、今回は黄色やオレンジがかったやわらかな素晴らしい色でした。 ※写真(12月5日)は、最初の2枚は京都御所で、次の3枚は植物園の南側入口…

すごい鹿の群れ

その118 奈良公園一帯は、多くの鹿がいて、観光客が喜んでいる光景をよく見かけます。 2012年7月18日の奈良新聞によれば、1370頭もいるそうです(宮島の鹿は500頭弱と言われます)。 12月5日8時前、まだ観光客もまばらな奈良公園一帯を歩くと…

鮮やかなタイワンフウ

その117 最近、街路樹などでよく見かけますが、こどもの手の平くらいの葉でカエデのように美しく紅葉します。 漢字で書けば、台湾楓でしょうが、カエデではなくマンサク科だそうで、単にフウとも言うようです。 オレンジがかった赤や黄色で、光が当たると…

桂離宮や修学院離宮参観申し込みの裏技?

その116 庭園を見学することが大好きで、国内の日本庭園を結構見て回っていますが、大方の意見と同様で、私も 桂離宮が最高だと思いますね。ここは無料ですが、事前に宮内庁に申し込みをして参観許可が必要なのです。 過去、2回は往復葉書で、参観の手続…

メタセコイアの紅葉を見るならここ!

その115 メタセコイアはどことなく日本的でないような感じがします。 知人は、紅葉したメタセコイアの並木を見ると、「サラ・ボーンが歌う “オータム・イン・ニューヨーク” が頭に よぎるね」 と、目を細めて言いますが、知人は、ニューヨークには行ったこ…

2キロも続くイチョウ並木

その114 黄葉したイチョウは美しく、日が差すと一層、素晴らしい光景になります。 神社などの大木は、神々しさを感じますが、ずっと続くイチョウ並木も、実に良いものです。 明治神宮外苑のイチョウ並木が有名ですが、北九州市にも2キロも続くイチョウ並…

長府庭園の紅葉

その113 紅葉の美しい日本庭園は、たくさんありますが、園内を散策できる池泉回遊式庭園がいいですね。 下関の長府庭園も、池を中心としていますが、結構な滝があり、そこからの小川の流れが実にいいのです。 青い苔の上に散ったモミジや、小川に流される…

紅葉情報

その112 福岡県内で紅葉を見るならば、北九州市門司区の白野江植物公園が、一番でしょう。 園内の紅葉は、ベストのものもあれば、まだ青葉のものもあり、12月初旬まで楽しめそうです。 いつもここで、お見かけするカメラがご趣味のご年配の方や、ご夫婦は…

この時期の平尾台散策

その111 今の時期、晴れた日の平尾台の散策は気持ちがいいですよ。 11月21日。風もそれほど強くなく、日が差して、吹上峠の駐車場から、大平山に登る途中、汗をかきました。 緑の草が黄土色に変わり、何ともいい景色です。このなだらかな稜線は、大分…

高蔵山森林公園散策

その110 小倉南区の高蔵山森林公園は、散策するには結構な場所です。 広場近辺を中心に起伏のある階段を木々を見ながら歩くといい運動になります。 当然ですが紅葉も中々よく、来週あたりがベストでしょうが、黄色のカエデが目立ちます。 ここから足立山…

永遠に愛が続くのかな?

その109 10年以上も前です。全く親しくない知人から、新婚旅行でパリに行き、記念にどこかの寺院にこっそり、日本で 用意した錠(じょう)に鍵をかけ永遠の愛を誓い、その鍵をセーヌ川に投げたとの話を聞き、呆れました。 もしフランス人の軽薄なカップ…

冬桜(ふゆざくら)を観る

その108 八幡東区の河内貯水池は、桜の名所ですが、紅葉も美しく、カエデやイチョウの美しさに散策も一層、楽しく感じ ます。「今週末から来週にかけてが見頃かな・・」と、思いながら、あじさいの湯で、いつものように知らない人と 会話をしていたときに、…

猪をよく見かけます

その107 足立山近辺をよく歩きますが、大体、猪を見ます。今の時期は、食べ物が少ないためか、なおさら多いようです。 特定の場所で餌をやる人がいるようで、猪もそれがわかっているためか、群れで見かけることもあります。 山の中で見る猪は、直ぐに逃げ…

紅葉の美しい公園

その106 健康のためにも歩くことの大切さは当然ですが、せっかく歩くならば気持ちの良いコースのほうがいいでしょう。 北九州の中でも、一番のお勧めは、八幡西区の瀬板の森公園です。 ここは駐車場もゆったりで、特に今の時期は紅葉が素晴らしいのです。…

英彦山の紅葉

その105 11月7日。耶馬溪の紅葉もまだ先なので、紅葉の早い英彦山に行きました。 英彦山の紅葉は高住神社(豊前坊)の駐車場近辺が有名ですが、英彦山自体の紅葉はそうでもないのです。 この日は、別所駐車場を7時40分に出発して、休まず山頂に8時4…

紅葉が素晴らしい長府庭園

その104 紅葉の情報はベストのときにご紹介しても遅いので、先にご紹介します。 下関の長府庭園は日本庭園として素晴らしいのですが、紅葉の時期は尚更です。 ここは赤いモミジだけでなく、黄色の鮮やかなモミジも多く、光が差すと、さらに一層の美しさ…

西海橋公園の散策

その103 長崎県の西海橋は、渦潮(うずしお)で、有名ですが、この周辺の散策が結構楽しいのです。 新旧の西海橋の周辺にいくつもの展望台があり、それぞれになかなかの眺望です。 食事をする場所も多くて、どこにするか迷いそうです。 今回は、初めて新…

九十九島の夕焼け

その102 海に沈む夕陽は結構ですが、その手前に島があると、その島影が時間とともに変化する光景は、より一層、 素晴らしく感じます。中でも長崎県の九十九島の夕暮れ時は格別です。 10月半ばのこの日も多くの人が、ここ展海峰の展望台から、沈みゆく夕…

久住山近辺の紅葉

その101 10月25日。久住山近辺の紅葉を見るために牧の戸峠に8時45分に着きました。 早くも駐車場は満車で路肩にも多くの車が・・。小学生の団体や、赤い帽子の中高年の団体も集まっています。 結果から言えば、久住山まではまだ見ごろですが、その…

紅葉を見るなら鳴子峡

その100 東北の紅葉は本当に素晴らしいのですが、紅葉の絶景といえば、宮城県の鳴子峡です。 台湾や韓国の人の観光コースにもなっているようで、私も日本人だけでなく、多くの人に勧めています。 紅葉は、山全体を見上げる、山頂から見下ろすも良いのです…

白神山地の紅葉は素晴らしい!

その99 暗門の滝の紅葉も素晴らしい景色でした。 至る所でこのようなブナの森の道を歩きます。 日が差すと黄金色の葉が眩しく感じます。 樹齢400年とのこと。通称 マザーツリーと呼ばれるブナ。 緑のブナの森を散策する心地よさは当然ですが、紅葉、落葉の…