散った美しいモミジの写真

その124
 
今年はモミジが一層美しかったようです。
 
カエデやイチョウなどのモミジは、散った様子も見ごたえがあります。
 
しかしながら、色があせて行くので、鮮やかな時間も長くありません。
 
特に緑色に苔むした庭や石の上に散った真っ赤なモミジは格別ですね。
 
 
真っ赤なモミジが、川面を染めてゆく様は百人一首の有名な歌を思い出します。
 
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川  からくれないに 水くくるとは (在原業平
 
黄色いモミジも良いのですが、落葉した美しさ、鮮やかさは 真っ赤なモミジが一層良いですね。
 
奈良時代は黄葉(もみじ)と書いていたものが、平安時代には紅葉(もみじ)となったそうです。
 
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※写真は万博記念公園で、最後のイチョウ東大寺近辺です