野焼き後の平尾台

2月18日。野焼き後の平尾台に行って自然観察センターから歩きました。

戻る途中に中峠へ曲がる道で写真撮影をしている男性に話しかけると、

「石が大きな白蛇のようで面白い」とのこと。なるほどと感心しました。

日ごろは草に覆われて見えないようですが、野焼き後には現れるのでしょう。

これまで何年もの間、この前を通りながら気が付きませんでした。得をした気分。

 

 

藤河内渓谷散策

11月30日(木)7時半に藤河内渓谷の駐車場に到着すると誰もいません。

来る途中小雨でしたが、到着前に上がりました。

登山客や観光客で駐車場が一杯かな・・と心配で早く来ましたが紅葉も終わった

平日なので杞憂でした。佐伯市内から一時間半、近くの道の駅宇目から30分くらい、

宮崎県との県境に近い場所ですが、渓谷の奇観で有名です。

 

案内看板を見れば、駐車場すぐ下の千枚平を起点として12の見どころがわかり

やすく紹介されています。一番遠い観音滝へは登山道を100分です。まずは

付近の遊歩道に沿った1から8を見て、12までいくかどうか決めようと出発です。

 

トイレも整備された駐車場。足場はよくない。

わかりやすい看板(事前にネットで検索できました)

 

階段を少し下ると早速、千枚平の奇観が現れました。素晴らしい!

ここから下って2から6を目指します。

 

千枚平

 

水が少ない時期かな・・と感じながら歩きやすい遊歩道から様々な光景を楽しみ

ます。中でも水の浸食で樋のようになったおおどいこどいには目が留まりました。

 

 

千枚平に戻るとまだ8時でした。次に上流へ向かいます。

8の百枚平を過ぎると歩きにくい登山道になりました。

 

 

9の観音小滝を過ぎて、10のあけぼの平には8時40分に着きました。

 

ここから12の観音滝について駐車場まで戻ると2時間はかかるな・・と

考えて戻りました。1から8まででも私には十分でした。6まででも大満足です。

何年か前に訪れた愛媛県石鎚山下の面河渓(おもごけい)で味わった感動に

匹敵する素晴らしさでした。携帯電話はつながらずに友人、知人への感動の

おすそ分けはすぐにはできませんでした。9時15分には駐車場に戻りましたが

結局誰にも会わず、車も見ませんでした。下る途中の藤河内湯ーとぴあで温泉に

と思っていましたが、10時半からなのであきらめてそのまま帰りました。

 

下関おかもと鮮魚店海鮮丼

海鮮丼は写真を見れば、実に美味しそうですが経験上、大体はがっかりします。

しかし、下関のおかもと鮮魚店の1100円の海鮮丼は値段以上の満足があります。

さらに2750円のおかもと丼は、さらに豪華で雲丹もついて大満足です。

 

10月半ば、門司のノーフォーク広場に駐車して下関の彦島まで歩こうかな・・と

出発しました。天気も良く汗ばむくらいの暖かさです。潮流は7の表示です。

780mの長さのトンネルを歩き下関へ出て唐戸市場方面に進みます。

 

 

下関駅付近まで来ると、このまま彦島へ行くか、列車に乗って川棚方面に行こうかと、

駅の料金表などを見ながら少し考えました。時刻は10時45分なので11時に

開くおかもと鮮魚店で食事をしてから考えようと決めました。駅から10分です。

すでに5人くらい店の前に待っていました。ここまで寄り道せずに来れば、

9000歩で1時間あまりです。6,7キロくらいでしょうか。

 

お客さんが入店して撮影

 

2750円のおかもと丼

 

酢飯ではないのですが、写真のたれをつけて食べれば本当に幸せな気分になります。

お腹いっぱいになって、店を出ると、もう彦島も川棚もどうでもよくなりました。

幸せな余韻に浸りながら、ゆっくりと門司に戻りました。

 

しかし、本当はおかもと鮮魚店は3,4人で来て、刺身やから揚げなどいろいろと

注文して食べるとさらに喜びも増すと思います。鯨、河豚、鮟鱇もあります。

9月に友人と来た際は、くじらセット(2750円)刺身三人前(3300円)

鮟鱇のから揚げ(990円)海鮮丼(1100円)を注文しましたが、友人は

一人でビール4本を飲み、あまり食べずに私は満腹になりました。

 

 

九重の山歩きと紅葉

10月21日土曜日。7時半に牧ノ戸峠の駐車場は一杯で、路肩にも駐車しています。

長者原まで戻って8時5分のバスに乗ろうか、でもそこも大変な混雑でしたので

バスに乗れるかな・・と悩み、いっそ阿蘇へのドライブに切り替えようかなと

考えて車を進めると600m先に50台くらいは駐車できそうな場所がありました。

腹が決まって駐車して、牧ノ戸レストハウス(標高1320m)まで歩きます。

 

当然ながら大変な混雑です。7時55分に登山口から登り始めます。

今回は紅葉を見ることが目的なので、とにかく鳴子山付近まで歩こうと。

気温計は0度。霧で視界が悪い。途中、玖珠町が6度。駐車場が4度でした。

紅葉の見どころは同じなので、いつも写真を撮る場所は一緒です。

 

ご年配の方々が多いのでゆっくり歩く方が大半です。

沓掛山(1503m)を過ぎると、紅葉の美しさに目が留まります。

 

 

霧が晴れると素晴らしい光景ですが、またすぐに霧に覆われるの繰り返しです。

 

朝日が逆光になってなかなか納得できる写真が撮れません。

 


久住山下の避難小屋が見えてきました。久住山(1787m)も霧の中ですので

そのまま進みます。天狗ヶ城(1780m)の下まで来ると一瞬、霧が晴れました

ので、登りました。頂上に着くとまた霧の中。そして大変な強風です。

 

 

9時35分着です。ここから15分で隣の中岳(1791m)に移動しました。ここが九州

本土の最高峰です。ここから下って向かいの稲星山(1774m)に向かいました。

 

先ほどまで霧に覆われた中岳と天狗ヶ城がくっきり見えます。稲星山頂上付近は

広くて何百人もお弁当を食べられるでしょう。ここから鳴子山方面へはあまり

人が通らないようで道が狭く足元も良く見えません。目的の鳴子山を見て

引き返しました。

 

 

帰路は霧が晴れて日差しを浴びながら紅葉を見ながら歩きました。

 

 

牧ノ戸峠に進む道をうっかり曲がって、扇ヶ鼻(1698m)に登ってしまいました。

阿蘇山もよく見えて風がなければ横になりたい気分です。

 

 

13時50分に牧ノ戸レストハウスに戻りました。380円のソフトクリームを食べて

楽しかった行程をしみじみと振り返りました。可能ならば平日が良いでしょう。

しかし。写真は実際の紅葉の美しさが伝わらないな・・と少しがっかりします。

 

小倉南区足立山で鹿に遭遇

10月6日。安倍山公園を過ぎて10分余り車道を登って歩くと、鹿がこちらを

見ていることに気が付きました。足立山麓で猪を見ることはまったく珍しく

ありませんが、鹿に会うのは初めてです。近づいても逃げません。

 

 

ゆっくり5メートルくらいまで近づくと、鹿も、「どうしようかな・・」と戸惑う

ように横を向きました。好奇心が強いのかな・・と思いました。

 

 

若いオスの鹿ではないかと思います。後ろにもう一頭いました。これも同じような

オスのようです。兄弟かな・・と思いました。

 

嬉しくなってそのまま足立山の頂上に登って、小文字山まで歩きました。

10人くらいの人に途中で出会いましたが全て単独の男性で、70歳以上と

思われる人が大半でした。3時間半くらいで2万歩でした。楽しかった。

 

立山(写真は山頂から)や小文字山からは眺めがよく行きかう船の様子が良い。

玖珠町万年山を歩く

玖珠町には何度も通ったり、行ったりしていますが、万年山(はねやま)には

一度も行ったことがありません。すぐ近くの切株山へは車で二度登っていますが。

9月30日 土曜日。暗いうちに北九州市を出て、8時過ぎに吉武台牧場に到着です。

 

8時半出発です。舗装された道を気持ちの良い風を感じながらゆっくり歩きます。

 

避難小屋を過ぎて分岐点で看板を見て少し迷いました。すぐに山頂を目指せば

ここから10分あまり?。一周するつもりで看板のコースどおり進みました。

鼻繰分かれまで、広い道を下っていくので何だか損をした気分です。

3.6キロでしたが、途中、はなばたけの看板がありミヤマキリシマの名所とのこと。

 

鼻繰登山口を振り返って撮影

 

朽ちかけた木の階段を10分余り登ると、後はなだらかな一本道ですが大半は

笹にふさがれて見えないようなコースでした。周りの風景もあまり見えません。

3キロ歩くと万年山の山頂でした。標高1140m。出発点が916mなので標高差

200mあまり。何だか拍子抜けしたような印象でした。

切株山からのような素晴らしい眺望はありません。

 

 

すぐに下山しました。所々にミヤマキリシマが咲いていました。

11時過ぎには駐車場に戻りました。

なつかしの金毘羅うどんに入って11時半なのに満腹感を味わいました。