白神山地の紅葉は素晴らしい!

その99
 
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暗門の滝の紅葉も素晴らしい景色でした。
 
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至る所でこのようなブナの森の道を歩きます。
 
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日が差すと黄金色の葉が眩しく感じます。
 
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樹齢400年とのこと。通称 マザーツリーと呼ばれるブナ。


緑のブナの森を散策する心地よさは当然ですが、紅葉、落葉のブナの森の散策もまた格別です。
 
世界自然遺産白神山地で手軽にブナの森の散策を味わえる場所は、まず青森県鯵ヶ沢町のミニ白神です。
 
緩やかな勾配で内回り、外回りのコースがあります。また秋田県の藤里エリアの岳岱の散策コースもブナや
 
苔が見事です。春から夏にかけては、みずみずしい緑を今の時期は、紅葉した黄色が目に鮮やかでしょう。


有名な青森県の暗門の滝を目指すコースは、3つの滝を見るには片道1時間ほどかかりますが、赤や黄色の
 
紅葉も素晴らしいのです。しかし、特筆すべきは、帰り道のブナ林散策道です。多くの観光客の誰も通らず、
 
静寂の中、ブナの葉の散る音だけがカサカサと聞こえるのです。感動で身体が震えて立ち尽くしました。
 
全身の神経を集中させるような音を味わえるなんて予想もしませんでした。一生忘れられないでしょう。


ところで、この暗門の滝から秋田県能代市へ移動する28号線で未舗装を約45km走る体験をしました。
 
ホテルの人にこの話をすると、「車のマフラーを落とす人もいる」 とのことですが、マザーツリーと呼ばれる
 
ブナの木を見て、また運転中に楽しめる山々のモミジなどの紅葉は、度々、車を停めたくなる素晴らしい
 
眺めの連続でした。夕陽に照らされた山の様子は、今までに見たことのない体験でした。すごいですよ!