#ガーデニング

ハナミズキの美しさ

その158 仕事上、住宅のシンボルツリーとして、玄関の前にハナミズキを植えていましたので、馴染みはありますが、 最近、街路樹などでもよく見かけます。白い花も良いのですが、赤い花は独特の美しさがあります。 ヤフー百科事典をみれば、1912年にア…

黄色の花の名前はミモザ

その156 近くを散策していると、黄色の花をつけた木を見つけました。 すぐ下まで近寄ると、びっしりと花をつけています。 歩いている人や、近所の方らしき人に挨拶をして、いつものように花の名前を尋ねました。 5分後、4人目のご年配のご婦人が、「フ…

西洋シャクナゲが満開です

その152 数年前、車で、北海道をほぼ一周して、その後、北九州市まで、あちらこちらを観光しながら、帰ってきました。 初夏と秋の2回、いずれも、一ヶ月間、7500キロくらいの走行距離でしたが、その初夏、つまり5月15日に 京都の舞鶴から、カーフ…

冬ぼたんの思い出

その136 15年も経った今でも忘れられない光景があります。普段は緑色の苔の上に咲いているたった一本の 赤紫の鮮やかな冬牡丹が、一面を覆った真っ白な雪の中にくっきりと浮かび上がった不思議な光景です。 縁側から見下ろす先に、かすかな命の炎を燃や…

福寿草の美しさ

その135 花が少ないこの時期に、美しい福寿草を見ると、暖かい気持ちになります。 光沢のある鮮やかな黄色で、目が錯覚をおこしそうになるくらい重なり合った花びらは不思議な感じです。 野生で見た経験はありませんが、北九州市近郊では、福智山ろく花公…

五色八重散椿が咲いています

その131 五色八重散椿は、他の椿と違い、山茶花の花のように花弁がハラハラと散ります。 一本の木にピンク、白、また特に絞り(色の混ざったもの)が美しく、椿の中でも大好きで毎年楽しみなのです。 花期は、大体、3月末からとのことですが、北九州市小…

盆栽の話

その130 盆栽という言葉は英語化されています。名作、“ライム・ライト”で、チャップリンが盆栽の松の真似をして女性を 元気付ける場面があり、以前、ヒットした “ベスト・キッド” にも出てきました。日本文化の代表的な存在として 英語圏の人は位置づけて…

ドウダンツツジの紅葉

その119 京都御所や京都府立植物園の美しいドウダンツツジをご紹介します。 真っ赤な色の葉は、よく見かけますが、今回は黄色やオレンジがかったやわらかな素晴らしい色でした。 ※写真(12月5日)は、最初の2枚は京都御所で、次の3枚は植物園の南側入口…

鮮やかなタイワンフウ

その117 最近、街路樹などでよく見かけますが、こどもの手の平くらいの葉でカエデのように美しく紅葉します。 漢字で書けば、台湾楓でしょうが、カエデではなくマンサク科だそうで、単にフウとも言うようです。 オレンジがかった赤や黄色で、光が当たると…

五色唐辛子

その92 最近、観賞用の五色唐辛子の販売をよく見かけます。 カラフルで、光沢のあるかわいい大きさで、花と違った味わいがあります。 プレゼントに何回か送りましたが、そんなに園芸が好きでない人にも好評です。

黄色いコスモスの花の話

その89 コスモスが美しい季節になりました。 心地よい良い秋風にそよぐコスモスは、華奢に見えて力強い美しさです。首を振って楽しく歌っているようです。 コスモスと言えば、ピンクが真っ先に思い浮かびますが、大体、コスモス園などでは赤と白の3色です…

グリーンパークのサルビア

その87 昨年の秋、若松のグリーンパークのサルビアが、鮮やかだったのを思い出して、行ってみました。 昨年に比べると、やや花の量が少ない感じですが、やはり赤と紫のサルビアが見事です。 他には、コスモスやベゴニアなども美しく咲いていました。ここは…

明日は中秋の名月 ススキの話

その85 9月30日の夜が、今年の中秋の名月の日とのことですが、お月見といえばススキがつきものです。 一般住宅で雑草のように生えているススキは侘しく感じますが、一面に広がるススキの野原は秋らしくて、 なかなか良い光景です。秋風にそよぐ景色は、さ…

愛らしい感じの羽毛鶏頭

その78 鶏頭の花の鮮やかな赤の魅力は、その62でもご紹介しましたが、最近よく見かける羽毛鶏頭(うもうけいとう)の 花も愛らしい感じがしていいですね。赤も鮮やかですが、黄色、橙色などカラフルで、寄せ植えのようにしても 楽しい庭となります。 赤…

夾竹桃(キョウチクトウ)の花

その63 今の時期、夾竹桃の花がきれいに咲いています。 公害にも強いらしく、国道沿いにもよく植えられて、渋滞の時は、ゆっくりと花を鑑賞できます。 インド原産で、江戸時代に日本に入ってきたと紹介されていますが、スペインでも見ました。 モロッコの…

衝撃的な赤い色

その62 花や紅葉の真っ赤な色に目を奪われることが度々あります。 光沢のある赤い花や葉に光が差すと、扇情的に感じるのは、体内を流れる血のためかと思います。 葉鶏頭は、以前は、渋い赤が多かった記憶がありますが、最近は鮮やかな赤もよく見かけます。…

百日紅(サルスベリ)の花

その60 夏に博多駅に行くと、広場のサルスベリの花の美しさが、目につきます。 北九州市だけではないのでしょうが、今、住宅地の中を通ると、サルスベリと夾竹桃の花が多いようです。 サルスベリは赤みがかったピンクの花が一番多いようですが、薄いピンク…

花の名前がわかった!

その55 美しいなあ・・と、うっとり眺める花の名前がわからないとき、あるいは思い出せないときは落ち着きません。 大体、近くの人に聞いたり、植物園などは写真を見せて教えてもらいます。 写真のハイビスカスのような花は、個人宅のものですが、フヨウ…

蓮の花のつぼみ

その49 蓮の花のつぼみ 蓮の花は神々しい美しさがあり、大好きなのですが、タイなどで度々、蓮のつぼみを仏像の前などにお供えして いる光景を見ました。仏教自体にとっても、需要な意味のある花で、蓮の台(うてな)という言葉や拈華微笑(ねん げみしょ…

美しい睡蓮の花の数々

その45 美しい睡蓮の花の数々 花は大好きなのですが、特に好きな花は睡蓮です。純白の睡蓮も素晴らしく美しいのですが、赤い睡蓮が一番 好きで見ていると、笑顔になります。美しい睡蓮の花をご紹介いたします。 高知県北川村にある “モネの庭”マルモッタン…

サボテンの花

その35 時々、前を車で通るある家の玄関先に美しい花が咲いていました。 光沢のある黄色で、しかも次々に大振りな花が重なるように咲いています。 気になりますが2回とも雨でした。この日もまた小雨ですが、車を停めて近くで眺めました。 サボテンの花のよ…

ヨーロッパの窓を飾る花々

その34 花が大好きなので、ヨーロッパに行くと、建物の窓を飾る花々の美しさに見とれます。 一番多いのがゼラニウムです。この花は乾燥に強く、日当たりの良いところであれば、次々に咲きます。 結構な階数のある建物の窓を上から下まで彩り、そのような建…

アジサイの花

その32 梅雨の時期、小雨の中でもアジサイの花は、それなりに趣があります。 品種改良のためか、以前よりも色が鮮やかに、華やかになったような気もします。 以前、ポルトガルのロカ岬に行った時に、アジサイがたくさん咲いているのを見て不思議な感じがし…

蓮と睡蓮の花

その31 数ある花の中でも、蓮と睡蓮の花は格別です。神々しい美しさという表現も大げさではありません。 全国各地に蓮、睡蓮の名所がありますが、北九州近郊ならば、遠賀町の島津公民館前の峰ヶ浦池 です。 今の時期は、白い睡蓮が美しく、もうしばらくす…

白野江植物公園の春もみじ

その17 北九州で一番好きな場所と言えば、門司区の白野江植物公園です。 ここは一年中、それぞれの季節の美しい花が楽しめますが、冬牡丹、桜、そして秋の紅葉が特に 素晴らしいのです。秋の紅葉が素晴らしければ、今の時期は、若葉の春もみじもなかなかの…

鮮やかなツツジの赤

その7 桜の季節があっという間に終わり、各地でチューリップなどが美しく咲いていますが、ツツジの花も見頃を迎えつ つあります。福岡県では、久留米市の百年公園のつつじまつり が毎年楽しみです。今年は4月5日~5月5日 までとのことです。足を伸ばして高…

石楠花(シャクナゲ)の花

その6 福岡県の豊前市にある犬ヶ岳は、約33万本?自生しているといわれるツクシシャクナゲの花で有名です。 毎年4月末から5月上旬にかけて多くの登山者、観光客で賑わいます。 現在、近所では、西洋シャクナゲの花が美しく咲いています。本来、シャクナゲは…

竹林の魅力

その5 竹林の中を歩くと、なんとも表現し難い雰囲気があります。 特に静寂の中、突然 カーン とか、バギッというような大きな音が響くと思わずその方向を見てしまいます。 結界の中に足を踏み入れてしまったようなかすかな慄きを感じることもあります。 北…

源平咲と酔芙蓉

その4 一本の木に赤い花と白い花が咲き分けるものを源平咲(げんぺいざき)と言います。 源氏の白旗と、平氏の赤旗になぞらえた誠に優雅な命名です。 桜では見ませんが、梅にはあります。しかし何といっても花桃が鮮やかに咲分けます。 季節は違いますが、…

今年の桜の思い出

その3 北九州市内にも桜の名所はたくさんありますが、4月10日、11日に雨と風で、見頃のときに散ってしまいました。 それでも、東区の高見神社界隈、河内貯水池、門司区の白野江植物園などの桜をひととき楽しみました。 ソメイヨシノの満開なんて、一年のう…