源平咲と酔芙蓉

その4 
 
一本の木に赤い花と白い花が咲き分けるものを源平咲(げんぺいざき)と言います。
 
源氏の白旗と、平氏赤旗になぞらえた誠に優雅な命名です。
 
桜では見ませんが、梅にはあります。しかし何といっても花桃が鮮やかに咲分けます。
 
 
季節は違いますが、同じ花なのに時間が経つと色が変わる花があります。
 
午前中は白の花が、午後には赤い花に。最初は見間違いかと思いました。
 
まるで、白い顔がお酒に酔って赤くなるように。酔芙蓉(すいふよう)という趣ある名前です。
 
※写真は4月10日の広島市の名園、縮景園花桃。  そして夏に咲く酔芙蓉の午前と午後の様子
 
 
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