その218
日記を見ていると、山歩きをする際に、大体、往復で4時間くらいのものが多いことに気がつきました。
車で行ける駐車場から歩けば、高低差も少ないので1500メートルくらいの山でも、無理はありません。
極端ですが、乗鞍岳などは、バス(乗用車は禁止)で、標高2702メートルまで行けますので、約300メートルの
高低差で3026メートルの素晴らしい光景が楽しめました。 2年前に行ったときは、8時40分に到着して、
10時50分出発のバス(往復2200円)で戻りました。 山頂には小学生くらいのお子さんも数人いました。
3000メートル以上の山頂に行ったのは、乗鞍岳と富士山だけです。日本一手軽な3000メートルでは?
ところで、九州本土の最高峰に近い1787メートルの高さの久住山も、牧の戸峠(1330m)に駐車して登れば、
約460メートルの高低差です。いつも1時間20分で久住山の山頂到着なのです。歩き足りない場合は、近くの
中岳(1791m)、稲星山(1774m)などに登ることもあります。長者原に駐車して牧の戸へバスで移動すれば、
さらに付近の山々に登って、最後は長者原に下ることなりますので、ほぼ一日のコースでクタクタになりました。
そういえば、宮崎にいたときに何度か登った高千穂峰(1574m)も、高千穂河原駐車場(980m)から、同じく
1時間20分で山頂。 韓国岳(1700m)は、えびの高原駐車場(1200m)から1時間10分で山頂でした。
ちなみに、ずっと歩いて2時間以内で山頂の経験では、鹿児島県の開門岳(924m)は、標高180メートルの
2合目から1時間40分。 大分県の黒岳(1559m)は、男池(標高870m)から2時間の結構きつい登りです。
九州ではありませんが、山陰の大山(1709m)は、夏山登山口(780m)から1時間50分でした。
いずれも一人であまり休まずに登った経験ですので、ゆっくり登る方は当然30分から1時間はプラスでしょう。
追加で、宮島の弥山(みせん)は、535メートルですが海抜ほぼ0メートルからですので、45分かかりました。
今回は、また登るときのために自分の備忘録の目的もあって書きました。
広島の宮島の弥山(みせん)山頂。 思えば3年前のこの宮島がブログの第一回でした