その441
常に三ヶ月先までいっぱいです。これは何年も前からですから、その度に無意味では?と思っています。
旅行の日程が決まって、2,3日余裕があれば、往復はがきに第三希望日まで書いて出せば、紅葉の時期
以外は大体見学できそうですが、一人か二人ならば、京都の宮内庁の事務所に直接行って交渉します。
外部の景色が見えないので、飛行機が飛ばなければ400年前と同じ景色、月を見られる桂離宮。
そのときに、「ずっと桂離宮を見学したいと願って、急な休みが取れてあこがれの京都に来られました。
3日間滞在しますが、何とかなりませんでしょうか? キャンセルが出る可能性があるならば毎日ここへ
来てもかまいません。」 と、礼儀正しく誠実そうに言えば、不思議なことに画面を見ている聡明そうな
宮内庁?の女性職員が、「あっ、今、キャンセルが出ました。○○日の○○時はいかがですか?」
となるようです。まさに阿吽の呼吸です。 自分自身だけでなく、知人にもこの方法で成功させました。
紅葉の時期は無理かもしれませんが、普通は多少のワクが用意されているらしいのです。
失敗したという旅行者の話も聞きましたが、失礼ながら常識に欠ける態度だったのでしょう。
キャンセル枠で入れたら責任が発生します。 直接風体や人品も見ているのです。常識かつ当然でしょう。
所要時間80分の修学院離宮。 多少起伏もあり結構歩きますが外国人旅行者との会話も楽しいものです。
今年(8月10日)から、見学しやすいように桂離宮その他の当日枠を拡大したそうですが、基本的には
同じと考えています。 しかし。今後一層外国人旅行者が増えて、日本最高の庭園が無料で見られる
(タイの映画ドラマで大人気。タイ人急増)、北九州市の河内藤園(世界一美しいと紹介され大量の外国人)
以上の混雑の可能性もあります。 私も紅葉の時期は無理でも、雪景色の桂離宮は見たいと思っています。