英彦山山頂と鬼杉


その450

10月25日火曜日。 朝7時ちょうどに英彦山駐在所前の別所駐車場から出発です。

車の気温計では16度。風が強く寒く感じます。広い駐車場は車中泊らしい県外ナンバーが一台だけです。

最初は山頂に登って下ってススキを堪能して帰るつもりでしたが、山頂から鬼杉まで歩き、10時25分に

駐車場に戻りましたから3時間半です。 ススキ見物はそれから行きました。



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駐車場(7時)→奉幣殿→上宮(8時15分)→鬼杉(9時15分)→奉幣殿→駐車場(10時25分)


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             ほぼBコースを歩いたのですが、本日のペースであればAコースは2時間10分くらいか?


風の中を少し早足で歩きます。 奉幣殿からはだれにも会わずに山頂へ。 途中、アナグマを見ました。

エサを探すためか、穴を掘ることに夢中で、風下で見ている私に気がつかず、3,4mまで近づきました。

運転中、駐車場に到着前に車道を鹿が一頭、横切りましたが、動物を見られると得をした気分です。


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      これまで、英彦山では鹿、ハクビシンを見ましたがアナグマは初めてです。

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      山頂近く。 日が射すと景色も気分もまったく違います。

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      山頂の小屋からの眺望。 太陽の光までもありがたく感じます。


山頂に近づくと日が射してきました。振り返ると素晴らしい眺めです。山頂付近は雨が降った跡があります。

8時15分に山頂到着。 小屋の気温計は8度ですが壊れているのか? 風は強いが寒くはありません。

汗びっしょりなので、無人を良いことに上半身裸で、10分くらい汗を乾かしました。  鬼杉に向います。

鬼杉まで50分くらいの下りですが、まさに山の中を歩く感じで鎖をつかむ急な岩場もあり、滑りやすい石が

長く続くところもあります。 逆のコースでは結構きつい登りなので、体力に自信のない人には勧めません。


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     いつ見ても神々しい鬼杉。九州本土では最古の樹齢1200年というのがそう思わせるのでしょう。



鬼杉には9時15分到着。 ここから奉幣殿までは玉屋神社経由と大南神社経由の2コースあるが、

大南神社コースの方が近いのでそちらを選びます。 奉幣殿から往復する場合はコースを変えれば

良いかも。往復で2時間半~3時間を見ておけば良いのですが、軍手と登山靴は用意すべきです。



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      奉幣殿から来る途中、まっすぐは玉屋神社経由。左に曲がれば大南神社経由で鬼杉。


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      鬼杉から奉幣殿に向かう途中。名前は知りませんがこのような植物をみると嬉しくなります。


10時15分前に奉幣殿に戻りました。 これから登る人や参拝のグループ(ご老人)で賑わっています。

10時25分に駐車場に戻りましたが、結構多くの車が駐車しています。

それからススキを見に行きましたが、長くなるので次回に。