初秋の英彦山

その220 
 
やっと天気が安定して、少し、暑さも和らいできたようなので、9月9日に英彦山を歩きました。
 
朝6時半の別所駐車場は、気温17度で、車は一台だけしかありません。
 
奉幣殿まで、石段を登ります。写真のDコース、鬼杉~南岳~中岳~北岳豊前坊(高住神社)~別所駐車場
 
と歩きました。
 
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この看板は奉幣殿の反対側の端にあります
 
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奉幣殿の横の石段を登ってすぐの標識。まっすぐ進めば、中岳(上宮)。右へ進めば鬼杉。時間はほぼ同じ。
 
 
 
中岳往復や、鬼杉だけ往復する人も多く、その場合は、登山靴でなくても問題はありませんが、ペットボトルの
 
 水だけは用意すべきでしょう。 どちらも3時間を目安に考えれば良いと思います。
 
 
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しばらく歩くと標識が。 鬼杉往復では行きと帰りで道を変えても良いと思います。今回は1.8キロへ進みます
 
 
 
駐車場を6時35分に出発して、7時40分に鬼杉へ到着。 途中、鹿の群れを2回見ました。
 
1月に紹介しました鬼杉を最短コースで見る道は、工事中で通行できない表示がされていました。
 
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樹齢1200年といわれる鬼杉の大木。あきらかに周辺の杉とは異なる神々しい巨木です。
 
 
鬼杉から南岳への道は、結構きつい登りです。 正直、いやになります。 反対のコースがお勧めですね。
 
途中、写真の材木石を通り、1時間10分で南岳に到着。鬼杉から直接、中岳(上宮)に行っても良いでしょう。
 
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南岳から中岳は10分くらいです。中岳は眺めもよく、ベンチもたくさんありますので、食事をしたり、くつろげる
 
場所です。 きれいなバイオトイレができましたので、なおさら快適です。 水道がありませんので、ウエット
 
ティッシュを用意したいものです。 9時くらいから一時間くらい、食事をしたり横になって休みました。
 
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結構な眺めです。風も心地よく、本当に幸せな気分です。標高1200メートル。朝の気温20度くらいでしょう。
 
 
 
ここから、北岳を経由して、豊前坊へ下り、平坦な道を別所駐車場への散策コースで、11時40分に戻りま
 
したので、今回は出発から5時間(中岳で1時間休憩)でした。 青年の家近くのコースだけ散策しても楽しいと
 
思います。 私は未経験ですが、バードラインなるコースもありましたので、奉幣殿以下の高さを歩いても
 
今からの季節は、秋風が気持ちよい散策コースだと思います。 
 
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ススキはもう少し先です。 別所駐車場から青年の家への途中にあるこの景色はいつも楽しみなのです。
 
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英彦山でよく見かける想思鳥。 鮮やかな色で、籠脱け鳥の遺伝子?のためかあまり人間を恐れないようです