大塚国際美術館はいいですよ

その145
 
 
教科書に載っていたゴッホなどの絵が好きで、ヨーロッパなどの有名な美術館を何度か訪れていますが、
 
鑑賞する場合にキリスト教ギリシャ神話などの知識があるかどうかで、楽しみが大幅に増えます。
 
ツアーで、パリのルーブル美術館に行っても、添乗員さんが、モナリザや、ミロのヴィーナスを案内して、
 
「はい、あとは2時間ごゆっくり・・」 などと突き放されて、途方にくれる人もいるでしょう。
 
その予備知識をつける意味でも徳島県鳴門市の大塚国際美術館はお勧めです。
 
 
ここの絵画は、陶板に焼き付けた複製ですが、原寸サイズの絵だけでなく、システィーナ礼拝堂の天井画、
 
壁画も再現されて、その下に立ってミケランジェロの大作 最後の審判 を鑑賞できます。
 
ダヴィンチの最後の晩餐は、修復前と修復後を 両方鑑賞できますし、受胎告知は、ダヴィンチと他の作家の
 
作品を比べて楽しめます。それから、ピカソゲルニカには足が止まると思いますよ。素晴らしい迫力です。
 
 
これまで、6回訪れていますが、昨年は(北九州市の自宅からは493キロ)、4時前に高速に入り、瀬戸大橋を
 
渡って、瀬戸内海の景色などを楽しみながら、12時前に着きました。そして閉館17時近くまで楽しみ、帰りも
 
時々、休憩しながら、0時半くらいに帰宅しました。ですから、高速料金は行きも帰りも半額でした。
 
ちなみに、入場料は大人3150円で、高校生以下は520円です。ここは本当に行く価値があると思いますよ。
 
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