朝の平尾台散策
その698
8月10日。 平尾台自然観察センター前に7時過ぎに到着です。
車の気温計は26度で、平地よりも3度くらい低いようです。
広い駐車場には、車が一台だけで、バイク2台の男性が談笑していました。
7時15分に歩き始めて、いつもの電波塔を目指します。
ずっと舗装された道を歩いて往復しました。
草が繁って、土の道は覆われているので、このコース以外は歩きにくいのです。
早朝は朝露で、靴やズボンが濡れたことも度々でした。
晴天で日差しが強く、遮るものがないのですがさわやかな気分です。
最初に目につくほど多く咲いているのがコオニユリ。なんだか例年よりも大変に小さい。
カワラナデシコも多い。
キキョウも多いのですが、道から少し入ったところに咲いています。
7時35分。茶ヶ床園地には一台しか駐車していなくて、まったく人がいません。
そこで、シャツを脱いで、上半身裸で歩きます。 風が一層気持ち良いのです。
正面に電波塔が見えます。無人が実にいい。
そのうち、騒がしいくらいのミンミンゼミの声も微かになり、聞こえるのは鳥のさえずりだけです。
無人、静寂と言うのは贅沢、幸せです。 いっそ、トランクス一枚で歩きたいくらいです。
電波塔付近からの好きないつもの光景。 緑に覆われて結構な眺望です。
同じ道を引き返しますが、キジが足元から飛び立って驚きました。よくあることです。
いつものは1時間45分で往復ですが、今朝は、鳥の声に聞き入ったり、花に話しかけたりで2時間
ちょうどに戻りました。まったく人に会わず、期待したカッコウの声は聞こえませんでした。
逃げずにずっとさえずっていたのはホオアカか?
茶ヶ床園地の東屋。 帰りも車が2台しかありませんでした。
茶ヶ床園地近くから大平山を見る。