祐徳稲荷神社へ行く

その444


今年は九州内を旅行していてタイの旅行者とよく話をしましたが、彼らの多くは佐賀県鹿島市の祐徳稲荷に

行ったとのこと。 タイの映画、ドラマの舞台になったことが原因のようで、観光業界は大歓迎でしょう。

祐徳稲荷は長崎県に近いのですが、佐賀市からは一般道を通っても一時間くらいで10年ぶりに訪れました。

タイでのブームはともかく、日本三大稲荷、年間300万人くらいの参拝者などで知られた神社です。

手元の本の初詣参拝者数では太宰府天満宮が200万人超で全国で7位、宮地獄神社が100万人超で9位、

宗像大社が65万人で18位(いずれも福岡県)ですが、この祐徳稲荷も65万人ですから全国でも20位内です。


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階段を登った場所にある本殿。見上げる美しさ。また本殿からの眺めも良いのです。


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馬を鏡字で書き、 まう と読み、舞うに通じるので縁起よし と説明文に書いてありました


この日はタイ人の姿は見えず、オランダからの4人の若い人、中国人(台湾人?)らしきオジサン3人の他、

観光バスの団体はいないので混雑無しです。本殿横にタイの人が書いたような絵馬も奉納されていました。

友人を残して、折角ですから奥の院まで登ってみました。 距離は300mくらいでしょうが少し急な階段です。


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鮮やかな朱色ではありませんが、このように奉納された鳥居をくぐりながら奥の院へ向います

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奥の院。運動不足の人は休み休みでしょう。

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有明海が見える結構な眺めです。友人を待たせてなければベンチで過ごしたいと思いました。

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隣接の和風庭園。朱色の橋が鮮やかです。200円は少し高いと罰当たりなことを考えました。



参拝を終えて、祐徳博物館(300円)には寄りませんでしたが、和風庭園は見学しました。

境内の池も和風庭園の池も濁っている様が、何だか気になりました。

参拝後に嬉野温泉に行って、シーボルトの湯というところで汗を流しました。