先日、国東半島に行って、場違いなゴームリー像に腹が立ったと、友人知人に
メールしたり話をしましたが、知人の一人が、「考え方はいろいろあるが
その像は一度見てみたい」とのことで4月7日に再訪しました。
途中、知人が行ったことがないというので宇佐神宮に参拝しました。
知人は広大で清々しい神域と鮮やかな本殿などに感動していました。
長崎鼻の菜の花祭りは11日までとのことでしたが、終わりかかっていました。
それでも広大な菜の花畑でした。次は140万本のひまわりとのことです。
アントニー・ゴームリー像のある五辻不動尊のすぐ下まで車で行って5分くらい
登って着きました。眺望の良さに知人も声を上げて喜んでいました。
この眺望に像を建てることは結構ですが、いわば神域(寺域)であることが問題です。
先ほどの宇佐神宮の清々しさを思い出して考えました。
多くの人がさわって白くなったチ〇コを知人が確認していました。
私は、なで仏(賓頭盧尊者 びんずるそんじゃ)を連想します。自分の体の
悪いところが治るように願いを込めて、なで仏を撫でまわすのです。
ミラノの大聖堂の扉の部分を触る人も同じようで、足や頭が変色していたことも
思い出しました。 ヨーロッパの他の場所でも気がついたことがあります。
知人にこの話をしましたが、この像を触って、ご利益?はないでしょう。
目的を達成した満足感に浸りながら、道の駅くにさきに行って太刀魚を食べました。
1200円の太刀重に太刀魚の刺身とタコの刺身(各550円)を追加して、
知人は蕎麦のセット(1000円)を注文。太刀魚の刺身は特に美味でした。
食後はすぐ前の海岸を散歩しましたが、海が美しくなかなか結構な散策でした。
その後、先日断念した文殊仙寺に参拝しました。実に厳かなお寺でした。
宇佐神宮と文殊仙寺で心が清めら、昼食に満足して、像で考えて帰宅しました。