伊勢神宮に参拝


その321


友人の長年の希望をかなえることもあり、伊勢神宮に参拝しました。

空気が清々しい早朝が良いので開門?の5時も考えましたが、暗いので6時半にまずは外宮に参拝です。

外宮に参拝して内宮に参拝ということが決まりだそうです。

外宮、内宮ともに十分な駐車場があり、基本的に無料です。

平成25年に20年に一度の式年遷宮があり、内宮、外宮を併せて2年続けて1000万人の参拝者とのこと。


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      外宮の正殿

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      別宮の社殿も遷宮しています。おそらく隣地からでしょう。

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     内宮は五十鈴川に架かる橋を渡って進みます。

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     内宮正殿。お賽銭箱は本来ないのですが、お金を投げる人がいるので、白い布を敷いています。
     外宮も同様ですが、朝早いのに1万円札もチラホラ。個人的な願いはしないことが常識とのこと。

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      内宮正殿を下から。他の神社と違い、装飾も着色もありません。簡素そのものなのです。


朝から多くの善男善女が参拝しています。内宮、外宮正殿の他、14の別宮やその他の施設も

ありますが、今回は外宮、内宮のみです。 外宮の参拝の後は車で10分あまりの内宮に参拝です。

他の神社と異なり、鮮やかな色彩はなく、白木で実に簡素なのです。朱色の着色は中国の影響でしょう。

平安神宮と比較して、何だか拍子抜けしたと言う日本通のフランス人旅行者の話を思い出しました。

外国人は鮮やかな神社や金色の仏像(金閣は大人気)を好みますが、日本人とは感性が異なります。



伊勢神宮が神社の最高峰であることは疑いもないのですが、

1.今の場所に決まるまでに何度も移し変えられた。 天武天皇以前は重要視されていないようだ。

2.道鏡事件のときに皇室の運命を決めるお伺いを宇佐神宮に勅旨が向かった。

3.明治天皇以前に伊勢神宮に参拝した天皇はいない   などなど  謎がいっぱいなのです。


日本人ならば、伊勢神宮法隆寺と富士山は訪れたい場所だというのが私の持論です。