宇佐神宮参詣

その762

20代の終わりに読んだ、高木彬光の 邪馬台国の秘密 という小説の中に、宇佐神宮の本殿下に埋まる

石棺の話(実見した人の証言)があり、これが卑弥呼の石棺で、この付近に邪馬台国があったのでは?に

興奮して、すぐに宇佐神宮に参詣した思い出があります。 道鏡事件のときに、皇室の運命を決める重大

決定を伊勢神宮でなく、わざわざ宇佐神宮までお伺いを立てたことは小学生のころから知っていました。

何度も参詣していますが、樹木の生い茂る清々しい広大な敷地は進むごとに身が清められる思いです。


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      右下の駐車場から、結構な距離を進みますが、俗世間で穢れたわが身が清められる思いです。

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      平日夕方の17時前ですが、当然ながらまったくゴミが落ちていません。

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      日本で一番大きな水盤(24トン)と説明版にありました。

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      周囲に樹木が茂る階段を登ります。参詣前と後の道が異なります。

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      瓢箪絵馬。


瓢箪は、すぐ前で購入して、中に願い事を書いて納めるようです。 

普通の絵馬と違うのは、中国紹興の旅行を思い出しました。 名園 沈園で見た笠の絵馬?です。


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             この裏に蓮池がありました。 以前の記憶がよみがえることも旅行の楽しみなのです。


さて。宇佐神宮では、二礼二拍手一礼ではなく、出雲大社と同じ、二礼四拍手一礼なのですが、興味深い

この理由は、長くなるので、井沢元彦の本を読むか、ネットで検索してください。 

ご祭神は、応神天皇神功皇后、比売(ひめ)大神で、比売大神こそ卑弥呼では?という推測もワクワクします。

本殿前の大きな楠の根で、石棺が持ち上がったようなのです。 恐れ多いが石棺を見たい・・・・。

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      鮮やかな朱の美しさも結構です。かたじけなさに涙こぼるる 思いです。