金沢城を見学する

その318


初めて金沢城に行きました。隣の兼六園にはこれまで6回訪れていますが。

この日は魔が射したという感じで、まっすぐ兼六園に行かず道路を挟んだ反対側に向かってしまいました。

金沢城は落雷で1602年に天守閣が焼失して以来、再建されていないことは聞いていました。

2001年以降、小さなお城のような櫓も復元されて興味が湧いてきました。

ボランティアのご年配の方々もそれぞれの場所におられて、質問には丁寧にお答えいただきました。


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      橋詰門続櫓。中も見学できます。

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      菱櫓で二の丸で一番高い三層の物見櫓だそうです。

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      橋詰門続櫓。これも三層の物見櫓で、新しいので白壁も鮮やかです。

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      柱はヒノキ、角梁は米ヒバ、小屋梁は松丸太と書いてありました。

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      今年復元された玉泉院丸庭園。小さくまとまった池泉回遊式庭園でなかなかいいです。

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      庭園に行く途中にありました。石垣を築く技術の高さが説明されていました


親切にしていただいたボランティアの方々には言いませんでしたが、加賀100万石の居城としては、

小さい という印象でした。 巨大な熊本城や、大阪冬の陣のときの大阪城は2×2キロの外掘の先に

真田丸があったということなどと比較してしまうのです。

加賀藩江戸幕府に大変な気を使っていた という小説でもお馴染みの話が実感できました。

金沢城は敷地散策は無料で、兼六園とのセットは500円でした。 見学する価値はありますよ。