福智山~尺岳を歩く

その221
 
福智山は、眺めも素晴らしく、「登った!」 という充実感も感じられるので、四季を通じてお勧めですが、
 
ここから尺岳までの5.3キロの道が、起伏も少なく、歩きやすい散策コースです。
 
以前は、八幡西区の畑観音の先の駐車場に車を置いて、尺岳に登り(1時間弱)、そこから福智山まで往復
 
していましたが、最近は、ますぶちダムから登ることばかりです。
 
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福智山へは、ホッテ谷コースと七重の滝コースがあります。 今回はホッテ谷コースです
 
 
山に登らなければ、からす落と、山瀬越だけを歩いても良いのですが、「せっかくだから・・」 と、福智山や
 
尺岳も登ることになります。 それだけの価値がある眺望が楽しめます。
 
9月14日。日曜日ですから車が多く、少し離れた広い駐車場に車を置いて、8時50分に登山口に着きました。
 
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ホッテ谷コースの登山口。七重の滝コースはここからダム周辺のアスファルト道を約2分歩けばあります。
 
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登山口の標識。尺岳までは福智山へ登れば9キロ。 尺岳は七重の滝から登って山瀬越経由ならば近道です。
 
 
ホッテ谷コースを25分歩くと、道が分かれます。ホッテ谷新道の方が近いようですが、左のコースを進み、
 
福智山山頂を目指します。 道に迷うこともありませんが、3,7キロの距離を登りますから、汗いっぱいです。
 
1時間くらい休まずに歩くと、やっと視界が開けて、福智山が見えます。
 
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周辺のススキは少しだけ秋を感じますが、まだ先です。
 
 
10時10分に山頂へ到着です。1時間20分ですが、休みながら2時間を目安にすれば・・と思います。
 
20人くらいの人がいます。 気温は山頂にある温度計で20度。 風が気持ちよく四方の眺めも結構です。
 
この日は、視界がよく、遠賀川の河口(芦屋)や宗像の方面も良く見えました。
 
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山頂もススキが風にそよぎます。登ってきたますぶちダムを見下ろします。
 
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遠賀川の河口方面。 黄砂によって霞むときもありますが、この日は素晴らしい視界でした。
 
 
人が少なければ、ここでしばらく過ごしても良いと思いましたが、10時20分には出発しました。
 
10分ほど下れば、トイレもある山小屋へ着きます。 近くにたぬき水と呼ばれる山水を補給します。
 
 
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いつも水を補給できる点も福智山の良いところです。 特に夏は冷たくて気持ちよいのです。
 
 
ここから、尺岳への道は約5キロで、起伏も少なく歩きやすい散策コースです。 少し早足で歩き、11時30分
 
には尺岳に到着です。 多くの人とすれ違いました。尺岳は福智山ほど視界は開けませんが、ここから、
 
門司、関門橋が良く見えます。 昼食を取りながら、登山者の人たちと話をしました。
 
 
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小倉北区、門司、下関方面です。関門橋がよく見えました。
 
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尺岳から皿倉山(右側)を見ます。皿倉山から尺岳は上り下りがきつく、往復すると結構な運動になります。
 
 
 
 
帰りは、尺岳を11時55分に出発して、山瀬越から下り、七重の滝を眺めながら、1時30分にますぶちダム
 
に戻りました。 山瀬越からのコースは川を何度か横切ったり、足元が悪いので登山靴をお勧めします。