ゼラニウムはヨーロッパの思い出

その212
 
 
もう10年以上もヨーロッパを旅行していませんが、二階建てだけでなく、結構高い階数の建物の窓を
 
飾る花の多くがゼラニウムでした。 この光景は深い印象があります。
 
以前もスイスのホテルの写真を紹介しましたが、大体、赤のゼラニウムで室内外からも美しく、この花を
 
見るたびにヨーロッパ、特にベルギー、オランダそして英国を思い出します。
 
あまり、多くの色がない、単純な赤だから良いのかも知れません。
 
 
 
実は、以前、日本でも有数のすばらしい景色、散策が楽しめる観光地で、窓を飾る花々が明らかに造花で
 
あることに気がつき、何だか安っぽさく感じ、不愉快な思いをしました。 中国を思い出したのです。
 
後日、生花の持ち込みや処分に制約があると聞きましたが、ヨーロッパではこのようなことはしないだろう・・
 
と、思ってしまいました。 あきらかに作り物とわかるならば、使用しないほうがいいと今でも思います。
 
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このような植え方も良いですね。乾燥に強い花とのことです。