赤い花なら曼殊沙華

その598

今の時期、稲刈りの始まる田の横を通ると、曼殊沙華(彼岸花)の美しい様子がよく見られます。

24日日曜日に平尾台に向かう途中、美しい彼岸花を見たくて車をとめて歩きました。

この上志井から母原の付近で、昨年も一昨年も彼岸花に見とれた記憶があります。

知られた話ですが、彼岸花にはあまり印象の良くない別名がたくさんあり、以前は自宅の庭や植えたり、室内に

飾る人ことは敬遠していたのですが、現在ではそのようなことを気にしない人が増えてきたと思います。

海外では悪いイメージはないと聞いたこともあります。 最近は白い花の群生も時々見かけます。


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      上志井近辺のヒガンバナ


「赤い花なら曼殊沙華・・・」 という歌の一部は知っていましたが、これが昭和13年の長崎物語という歌の

出だし部分と数日前に知りました。 この曼殊沙華という題では、山口百恵の歌も思い出しますが、

これは、「まんじゅしゃか」 と歌っていました。 しかし、私にとっては、北原白秋山田耕筰の名作、

曼殊沙華(ヒガンバナ)が一番、頭に浮かびます。 不気味な歌詞と美しい旋律は、ネット動画でも

見られます。 歌うには難しい曲ですが、不思議な魅力があり、今日も何度も聞きました。