田川市石炭・歴史博物館

その791

三井田川炭鉱と言えば、炭坑節で有名ですが、田川市の広い石炭記念公園内にその博物館があります。


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      近くに住んでいたら毎日、散策したくなるほどの広さです。

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      炭坑節発症の地 の石碑。 歌詞プレートの前に立つと歌が流れたような記憶が・・・。

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      正面には、小説、映画 青春の門 で有名な香春岳が。

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      明治41年に造られた二本煙突と、明治42年に完成の竪坑炉が公園に残されていました。

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      煙突は約44.5m、「あんまり煙突が高いのでさぞやお月さん煙たあかろ・・」 の歌詞が納得です。

公園内には起伏もあって、殉職した人たちの碑などもありました。

400円納めて博物館に入ります。


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      炭坑の歴史、石炭の知識、発掘方法の変遷などじっくり見ると結構な時間がかかります。

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      手前が社宅?か。現在の石炭公園は炭坑設備の跡地だとこれを見て改めて認識しました。

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      田川伊田駅が隣接で、どんどん貨車に積んで運んだのでしょう。

一階をじっくり見学して、外へ出ると、復元された炭坑の社宅の長屋?が見学できました。

明治から大正、昭和の住居が復元されていました。 食事をしている様子などもありました。

蒸気機関車(9600型)も置かれています。

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写真は5月半ば。 二階には山本作兵衛コレクションが展示されて炭坑記録画を鑑賞できました。