鹿児島市天保山公園散策など

その６９３

宿泊した鹿児島市のホテルは天保山公園の近くなので、チェックイン前に散策してみました。

天保山公園は、薩英戦争のときにも砲台が置かれていたところです。　7月8日です。

　　　　　　テレビは見ないのですが、ちょうどこの日が大河ドラマ　西郷どん　でも薩英戦争だったのでは？

鹿児島市が中国の長沙市と姉妹都市だとかで、隣に中華風東屋が建っていました。

公園のすぐ横に有名な調所笑左衛門の像がありました。

調所は何百万両という薩摩藩の借金をなんだかんだで整理した薩摩藩にとっては西郷にも匹敵する

功績者なのですが、像の碑文を読むと名誉回復がなされていないので有志が建てたという内容でした。

　　　　　　この人がいなければ薩摩藩が幕末に活躍できなかったでしょう。

意外な場所で調所の像を見たと思いきや、今度は坂本龍馬の像が近くにありました。

　　　　　　龍馬は好きですが、西郷、大久保の鹿児島に余計なものを・・・・との思いです。

ホテルで大浴場に入り、桜島を見ると少し夕陽が射していました。　先ほどまで雲がかかっていたのに。

　　　　　　鹿児島と言えば、桜島と西郷さんでしょう。　これを見なければ・・・。

今回、友人が、えびの高原の硫黄山、新燃岳、桜島の噴煙を見てきてくれ・・と言われたのですが、

前日までが大雨で、この日も昼までは小雨でしたので、次の日にえびの高原に行ってみました。

夕方17時過ぎでしたが、えびの高原レストセンターからは通行止めで、柵の前から目前の硫黄山を

眺めました。　鹿児島市内はいい天気でしたが、残念ながら、えびのに来ると小雨でした。

　　　　　　えびの高原レストセンター駐車場。ここから何度か韓国岳に登りました。

　　　　　　霧が風に流されると、噴煙が一時的に見えました。

10分くらい見ていましたが、私のようにお調子者が多いと見えて、バイクや数人乗りの車が見物に

訪れました。　そういえば、何日か前にハワイの噴火を船で見物に行って負傷者が出たニュースを

見ましたが、わざわざ噴火を見に行って何かあってもこれは自業自得でしょう。