下関赤間神宮の狛犬に注目

その511


下関の赤間神宮は、観光客で賑わう唐戸市場のすぐ近くということもあってか参詣者や外国人観光客も

絶えないようです。 ここは耳なし芳一の像があることでも知られていますが、狛犬も見所のひとつです。

本殿の前の狛犬は、決まった様式の口をあけた形、口を閉じた形の一対(阿吽、あうん)です。


イメージ 1
      本殿のすぐ前の狛犬は阿吽の形の対


本殿に上がる階段にも対の狛犬がありますが、この狛犬に注目なのです。

この狛犬はふたつとも口の中にビリヤードの玉くらいの石があって、口の中を転がせます。


イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4


イメージ 5

説明板に後から入れたものではなく狛犬を作るときに彫ったものだ。と、誇らしげに書かれています。 

中国の石工さんの技術に感心して土産話にしてほしいものです。

同様のものは上海の豫園で見ましたが、日本の他の神社にもあるとネットに書いていました。