到津の森公園前のミモザ

その510


小倉北区到津の森公園、要するに動物園の前のミモザが、あざやかで目を引きます。

何本も植えられていますが、春らしくていいなと思います。 3月8日のあられの降るお昼でしたが。

可愛いポンポンのような花がたくさん集まって、樹木の花ではこのような形はめずらしいのでは?


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ミモザフサアカシアとも言いますが、まぎらわしい話があり、ミモザアカシアと言って区別するようです。

何の区別かと言えば、英語でミモザとは本来オジギソウのことで、今では両方をさすようです。

アカシアはマメ科で花は藤の花に似ています。 上の写真はオジギソウの花に似ている感じです。


そのアカシアと言えば、北九州市姉妹都市の中国の大連ですが、このアカシアはニセアカシアで、

日本で見られるアカシア、日本の歌に出てくるアカシアも、このニセアカシアのことのようです。

中国の大連の人に何度か聞きましたが、このニセアカシアをエンジュと言っていました。

詳しく聞くと針エンジュと言い直しました。後に調べると洋エンジュ、刺エンジュとも言うようです。

いつものことですが、細かいことはどうでも良いという中国の人が常識人で、私がおかしいかも。


大連のアカシア祭は5月末で、日本の同じマメ科の藤まつりに近い時期です。 

祭りを訪れたことのある日本人によれば、やはり白い藤の花を連想したと言っていました。

大連の蜂蜜は、このニセアカシアの蜂蜜で名物?とのことですが。お土産には重いでしょう。 

ミモザからどんどん離れて、関係のない話になってしまいました。