佐賀城本丸歴史館

その503

佐賀県は教育に熱心なのか、県立の博物館などが入場料無料のようです。

佐賀市の県立博物館や美術館も同様で駐車場も無料です。ここに駐車して、最初に道路の反対側にある

佐賀城本丸歴史館に行きました。 1月に司馬遼太郎の短編、肥前の妖怪やアームストロング砲などを

再々?読したので、鍋島直正公にさらに興味が湧き、昨年の秋に来たばかりですが、また見学しました。

そのときに、形として見学料は募金制というので、友人の分と併せて分相応を箱に入れましたが、

ボランティア男性が大変に喜び、「見学者一人当たりの平均募金額が11円」 とささやきました。

彼らもすっきりしない思いなのでしょう。 見学者の大半はユトリのある年配者だと思うのですが・・・。


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      3月4日10時半から除幕式、記念式典という再建された鍋島直正公の銅像

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      佐賀城本丸歴史館。丁寧に説明してくれるボランティアの人もいてじっくり見学したい場所です。


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      司馬先生の小説ではこのアームストロング砲二門で、上野の彰義隊が壊滅したとなっています


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      つい、震災で見学できない熊本城の本丸御殿を思い浮かべました。雛人形の展示中。

特に幕末史に興味がある人には興味深い資料も多く、ボランティアの人との会話も楽しい歴史館です。

今回は、ボランティアの人とも話すこともなく、一通り見て出ました。

また佐賀八賢人のチラシが目に入ってたので、七賢人が八賢人になったイキサツを職員らしき人に

玄関で尋ねましたが歯切れの悪い説明でした。 佐賀県人誰に聞いても明確な答えを聞きません(笑)。


折角ですから、佐賀県立博物館も見学しました。 何度か来ていますが数年ぶりです。

ここも歴史や佐賀の民俗やなんだかんだで見所がたくさんです。受付で募金すると栞(しおり)をくれました。


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      佐賀県立博物館のティラノサウルス。 佐賀県にいたのかな?説明は読みませんでした。