その378
ここは入場料、駐車場も無料で、写真撮影も原則OKという結構な博物館です。
さすが、鍋島藩以来の文化県であると感心します。 相応の募金はしたくなります。
博物館周辺だけでなく、城跡にも多くののぼり旗が。多くのお客さんが来るといいですね。
入口に韓国で見る将軍標が。韓国の民族村などではお馴染みです。
数多の展示品の中でもこの名護屋城の復元模型が白眉です。じっくり四方から眺められます
韓国の博物館に展示されているものの復元品も多くあります。
この博物館は、太閤の唐入りに関する資料、展示品が当然魅力ですが、それ以外にも唐津周辺の
縄文時代から歴史の展示品、そして韓国などの展示品のコピーも、なかなか見どころがあります。
20年くらい前、ソウルや慶州などの博物館で見た展示品の復元は懐かしい思いです。
韓国からの見学者も多いようで、すべて韓国語の説明もあります。
政治的な問題はともかく、お互いの文化の理解や交流は別ですから。
私も何度か韓国を旅行しましたが、嫌な思い出はなく、親切にされたことが度々です。
募金箱に500円入れましたが、受付の感じの良い女性お二人が不自然なほど喜ばれました。
混雑の割には募金する方が少ないような感じでした。 佐賀県の心意気を応援したいものです。