荘厳な杉巨木の数々

その401


巨石や巨木は、何となく力強さを錯覚?します。 その歴史やいわれを聞けば、一層、ありがたく感じます。

福岡県の英彦山には、九州本土で一番古い樹齢1200年といわれる鬼杉があり、このブログでも何度か

紹介していますが、見るためには山道を歩かなければなりません。(コースによって30分や1時間以上)。

また駐車場から数分の豊前坊高住神社の天狗杉も、推定樹齢850から900年で、これも見事な巨木です。


ところで、英彦山から近い東峰村にも行者杉という杉の集団があります。今回、初めて行きました。

小石原の道の駅からも近く、国道500号線から少し入ったところで、標識(看板)も出ています。

推定樹齢600年、樹高52m、幹周りも8.3m近くあるという大王杉を始め、何本かの巨木があります。

すっかり興奮して、なぜ今まで来なかったかと思いました。 この日は雨でしたが、周辺散策も楽しそうです。


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     高さ52mも驚き(鬼杉は折れて現在38m)ですが、この太さには感心しました。


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      一分も歩かないうちに巨木を数本見ることができます。

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      すぐ横のあります。この巨木を目印に国境とされたのでしょう。


東峰村は、小石原焼、高取焼(GWにイベント)で有名ですが、石楠花や今回の杉の巨木など見どころが

多くあります。 せっかく行くのであれば、事前に情報を調べて行けば、楽しみも倍増でしょう。