平尾台の写真アレコレ

その390


これから日差しが強くなることを除けば、平尾台の散策は最高の時期を迎えます。

平地よりも3度くらい気温が低いのですが、歩いているうちに汗ばんできます。

5月以降はカッコウの鳴き声が聞こえてきますが、そうなるとまさに高原のさわやかさ です。


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      いつものように自然観察センター前の広い駐車場から歩き出すと広がる菜の花が。

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      歩き続けると茶ヶ床園地に着きます。奥が権現山や周方台か?

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      2月末に野焼きしたときは火山のように黒かったのですが、徐々に草が生えてきます

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      散策路が見えますが、夏過ぎには草に覆われて見えなくなります。


茶ヶ床園地から四方台目指して歩くと、ご年配のご夫婦がしゃがみこんで写真を撮っていました。

翁草(おきなぐさ)とのこと。 同じキンポウゲ科アネモネに似ていますが、奥さんが、この白毛

覆われた感じが好きだと、少し花の話をしました。日傘を差して夫婦共通の優雅な趣味だと思いました。


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     貴重な草花は、このように保護のため石で周りを覆う人がいます。踏まないように注意しましょう。


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      舗装された車道の行き止まり鉄塔の近く、大好きな光景。

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      野焼きをしていないところはこのような結構な散策コース。草の高さは1m前後です


平尾台に滝があると、先日、焼き鳥屋で知人に言えば、何度も行ったが見たことがないと断言するの

です。 広谷湿原の先、鬼の唐手岩の下に小さな滝があります。 近くまで行くと、夏は涼しさを誘う音が

響きます。 あまり行く人もいないようですが、なかなかの趣はあります。


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     この鬼の唐手岩も行かれますが、近くで見ると巨大で、現地へ行き見下ろすと足がすくみます

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     滝というよりもカスケードというべき流れ。 静寂の中、この水の音が実にいいのです。


2時間ちょうどの散策でした。気分転換には最高のコースですが、ゴールデンウィークは大変な混雑です。