伊都国歴史博物館

その194
 
 
銅鏡や銅鐸は、古代史に興味がある私には、気になって仕方ありません。
 
卑弥呼が受け取った中国からの銅鏡はどのようなものだったのか、銅鐸はなぜ地中に埋まっているもの
 
ばかりなのか など興味深く、新しい発掘などには関心があります。
 
 
 
日本で最大の直径46.5センチの銅鏡がある福岡県糸島市伊都国歴史博物館に行きました。
 
この銅鏡が発掘された近くの平原遺跡が、魏志倭人伝に書かれた 伊都国の王墓ではないかという推定は
 
その夥しい発掘品からも頷けます。12月1日まで倭国創生展も開催中で、多数の剣の展示もありました。
 
ボランティアの方の説明も受けられますので、詳しくない方も勉強になると思います。
 
 
 
実はこの博物館と、日本最大の銅鐸が展示されている滋賀県野洲市歴史民族博物館(別名 銅鐸博物館)は、
 
以前、当時の銅の輸入に疑問を抱いたときに質問のメールをして、丁寧かつ詳細な回答を頂いた博物館の
 
鑑のような所なのです。 この野洲市の銅鐸博物館も、機会があれば、見学をお勧めします。
 
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本物は撮影禁止とのことでレプリカ。三角縁神獣鏡の約2倍の直径です。