志賀島金印公園は工事中

その565


志賀島に 国宝 金印(現物は福岡市博物館で見られます)が、江戸時代に発見(偶然発掘)された跡地の

金印公園があります。 これまで何度も訪れていますが、7月1日 行ってみると工事中でした。

ネットで見れば、27年11月から29年10月 までのようで、まったく知りませんでした。

博物館などは、事前にホームページなどで確認していくようにしていますが、まさか公園が・・・・。

現物や資料を見られる訳ではないので、軽いがっかりで車で志賀島を一周(10分くらい?)して戻りました。


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金印の石で作ったレプリカはそのまま残っています。大掛かりなリニューアルのようです。

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金印公園から福岡市のドームやタワーが見えます。能古島もすぐ近くです。

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この細い砂洲の上の道で志賀島と繋がっています。


志賀島はおそらく金印を埋めたときは島だったのでしょう。

いつのころか砂洲で陸続きになって、今も地図や飛行機(航空写真)でみると、頼りないくらいの細さです。

上の写真のように片側一車線の他は砂地です。 天の橋立よりも狭いかな?とふと思いました。

金印は57年に後漢光武帝から、奴国の王が授かったことは通説ですが、子孫?が、戦乱を避けるため、

対岸の福岡市あたりから一時的に志賀島に埋めたのかな・・・・と暑い中、ぼんやり考えました。

古賀市歴史資料館で金印の予備知識を得て、志賀島に行って、福岡市博物館で現物を見ることが、

お勧めのコースで、他県や関西、関東などの歴史、古代史好きな人には何度か話しました。