その520
2年前に見に行ったときは説明などがなくて、いかにも虚心坦懐に見てください というそっけない展示でした。
そこで、この本物を見る前に、是非、古賀市立歴史資料館に先に行かれることをお勧めします。
図書館の二階のあるこの歴史資料館で最初に目につくのは、この金印のレプリカとわかりやすい資料です。
このガラスケースの中の展示品は、よくまとまったわかりやすいものです。
右の封泥という粘土のようなものがついた覆い。卑弥呼に与えられたものも同様だと推測。
日本への金印はつまみがヘビだが、ラクダ、カメ、ヒツジの物も中国で出土しているという資料。
今回の目的は、ここの目玉である船原古墳の展示品ですが、この金印の資料には感心しました。
特に子どもたちには、まずはここで基礎知識をつけて本物を福岡市博物館で見てほしいと思います。