その151
北九州近郊の桜(ソメイヨシノ)は、4月2日の風雨で散った木も多いようです。
しかし、3日水曜日は天気も良く、散策すると、散り行く桜吹雪もまた風情がありました。
吹く風を なこその関と 思へども 道をせに散る 山桜かな (源 義家)
そのときは秋でしたが、紅葉が道一杯に散っていて感動しました。源氏の大将になった気分を味わいました。
という桜の花が見ごろを迎えていました。
また鞘ヶ谷のスピナ前の枝垂れ桜の並木も見ごろでした。
かかるアーチ型の橋を思い出して、ひとりシミジミしていましたので、その写真もご紹介します。
ソメイヨシノよりも桃色の オモイガワ という桜だそうです