散りゆく桜の花の楽しみ

その151
 
 
北九州近郊の桜(ソメイヨシノ)は、4月2日の風雨で散った木も多いようです。
 
しかし、3日水曜日は天気も良く、散策すると、散り行く桜吹雪もまた風情がありました。
 
吹く風を なこその関と 思へども 道をせに散る 山桜かな (源 義家) 
 
道を彩る桜の花を見ると、この名歌と、何年か前に旅行した福島県いわき市勿来関跡を思い出します。
 
そのときは秋でしたが、紅葉が道一杯に散っていて感動しました。源氏の大将になった気分を味わいました。
 
 
ところで先週よりも、高見緑道の花筏(はないかだ)が見事で、ソメイヨシノに変わって、桃色の “オモイガワ”
 
という桜の花が見ごろを迎えていました。
 
また鞘ヶ谷のスピナ前の枝垂れ桜の並木も見ごろでした。
 
そういえば、先週、このすぐ前の橋と桜の木を眺めていて、ニュージーランドクライストチャーチの公園に
 
かかるアーチ型の橋を思い出して、ひとりシミジミしていましたので、その写真もご紹介します。
 
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ソメイヨシノよりも桃色の オモイガワ という桜だそうです
 
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道も小川?も彩られていました。ヨシヨシ。
 
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これは先週の写真ですが、ニュージーランドの光景を連想して、しばらくシミジミしていました。
 
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