耶馬渓が紅葉の名所であることはいうまでもありませんが、サイクリングも有名です。
大半が廃線となった耶馬渓鉄道の線路をコースにしたもので、自転車専用というのが
安心で魅力があります。
山国町から青の洞門まで片道約20キロ、中津駅まではさらに約10キロです。
6月4日に山国町のやすらぎの郷やまぐにに泊って、電動自転車(1500円)を
借りて9時に出発しました。
山国川に沿うようなコースが多く、なだらかな下りが続きます。駅名標が残って
「ここに駅があったのか・・」と偲んだり、また一部残された駅の待合室なども
見物しながら、トンネルあり、橋を渡り、切通を抜けての結構なコースです。
11時に青の洞門に到着です。背後にある競秀峰を歩くつもりでしたが、前日の
雨で道がよくないようなので断念しました。平日なので観光客もまばらですが、
韓国人観光客のバスが到着しました。耶馬トピアで蕎麦を食べて帰りは、大正時代の
橋を見たり、奇観を眺めたり、杉の巨木を見たり、コースを外れて、名園の渓石園を
ゆっくり鑑賞しました。青の洞門で話をした韓国人のバスが2台到着しました。
帰路は軽い登りでしたが、日ごろ自転車には乗らないので電動自転車で正解でした。
夜は、山国町の蛍を鑑賞して、充実した一日を終えました。