7月31日。白野江植物公園

その580

今の時期の白野江植物公園の一番の見どころは多くの鉢で美しさを競うハスの花でしょう。

入り口に入るとすぐに並べられています。 大きな池と違って近くでじっくり鑑賞できるのも悪くありません。


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      駐車場の横にはサルスベリの花が鮮やかに咲いています。

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      折角の機会ですから、それぞれの香りも確認します。

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      正面の建物で休憩もできます。私は事務所で過去に何度か花の名前などを尋ねました。

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      開花時期にズレがあるでしょうが、常連さんはすべての開花を堪能しているかもしれません。


さて。実は池の睡蓮が一番の目的だったのですが、蕾がいくつかあるだけで花はありません。

軽い失望を感じました。 受付で聞けば、ここの睡蓮は開花が早く、今の時期はもう終わりのようです。


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      池を覆うほど葉で、まったく花はありません。ここは白い花と黄色の睡蓮だったと思います。


和風の建物(事務所もある広い休息所)の横の水琴窟の音を聞いてみました。

石の間に竹の筒を差し込んで、柄杓で水をかければ、その水滴が透き通った琴の音のように響きます。


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      10年ぶりくらいに聞きました。キーンというような水滴の音は夏にふさわしいのです。


睡蓮は残念でしたが、葉鶏頭の鮮やかな赤や、オニユリカノコユリなど猛暑でも色々な花が咲いています。


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      日が射すと一段と鮮やかな赤です。

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      うつむくユリのように反省して謙虚に生きよう(笑)、と思います。

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      ユリは白百合が一番です。カサブランカは豪華すぎて少し抵抗がありますが、これはいい。

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       15時半で暑くて無人です。 駐車場も数台で、園内で一組の人しか会いませんでした。


いつもは展望台まで登るのですが、クールビズながら革靴で、汗もかきたくないので断念です。

一瞬、ヤマボウシかと思った白い花が美しく、名前を確認しました。


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      ノリウツギアジサイアジサイ属)。フランスギクの代表的な園芸種 と書いてありました。

写真は7月31日です。 ここは火曜日が休みですが、8月は無料だそうです。駐車場は300円です。