諫早湾干拓堤防道路を通行する

その533


4月17日のヤフーニュースで、長崎地裁諫早湾干拓の堤防の開門を差し止める判決を出したとのこと。

数日前にこの堤防道路を初めて通行して、無責任に鹿島市から雲仙が近くなったという感想だったので

まだ裁判が続いていたのかと驚きました。 通行途中の駐車場でいくつかあったパネルを読みました。

ギロチンのように鋼板が海中に次々に落とされた印象深いニュースが20年前の1997年。

この諫早湾干拓堤防道路(通称 雲仙多良シーライン)が開通したのが10年前の2007年とのことです。

全国のダム工事などと一緒で、利権、利害が絡むので、計画すると中止にすることは困難なのでしょう。


イメージ 1
      右の諫早湾と左の干拓調整池の色の違いに気づきます。 真っ直ぐ続く8キロの道

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4
      役所のパネルなので必要だという説明ですが、本来は食料難に備える干拓だったのでは?