外国でのコーヒーの思い出

その334

これまで海外旅行で500泊くらいしていますので、旅行の話題で各国の名物料理などの話も聞かれますが、

写真もほとんどなく、日記にも余り書いていません。 食事への執着が薄く、いい加減な食事をしています。

しかし、コーヒーには多くの思い出があります。

おいしかった記憶では、ベトナムカンボジアのコーヒーですが、これは一緒に食べたフランスパンの

感動が強かったこともあるようで、体験した多くの旅行者は同意することだと思います。


味は覚えていませんが、パリやウィーンなどでの店先(店内で飲むより高い)で、通行人を見て、ぼーっと

しながら飲んだことも楽しかった思い出です。 何時間も座っている人も少なくないでしょう。

そして日本ではまったく行かないマクドナルドも、休憩(暑さ、トイレ)などのために20カ国くらい利用して

いますが、比較する(コンビニなどもそうですが・・)ことも旅行の楽しみです。コーヒーは感心しませんが・・。

そういえば、インドや中東などの酷暑の国は、砂糖をコーヒーや紅茶に、スプーン何杯も入れて飲むことが

めずらしくなく習慣なのでしょう。 ついでながら外国のレストランで、冷たいジャスミンやグリーンティーを頼むと

最初から砂糖が入っていて後悔することが度々あります。砂糖を入れないように言うべきなのです。


今は違うでしょうが、1995年くらいまでの中国では、4星ホテルでもネスカフェのインスタントが当たり前でした。

そのネスカフェですが、ケニアのツアーで、移動中の休憩で、コーヒーを注文したら、温めた牛乳を出されて、

それにテーブルの上のネスカフェと砂糖を好きなだけ入れるシステムで、このミルクコーヒーが今までで一番の

おいしさです。 これは牛乳と乾いた気候のためだと思います。凸凹の土間と汚いテーブルも覚えています。