一度は行きたいエジプト

その333


旅行先で、一番感動したのは、エジプトのピラミッドを見たときです。 

ギザの三大ピラミッドが有名ですが、中でもクフ王の大ピラッミドは、BC2566年建設とのことで、目もくらむ

ような長い歴史で、高さ147m(現在は138m)は、1311年にイングランドのリンカン大聖堂(160m)が

できるまで、3800年もの間、世界で一番高い建築物だったいう雑学ネタが知られています。

ついでに偉大な業績を形容する金字塔の金がピラミッドであることも雑学本ではお馴染みです。


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      閑散とした光景に見えますが、近くに行くと観光客で混雑。ピラミッドに登る人もたくさんいました。

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世界遺産の価値が低下していますが、人類の歴史の中でも一番の価値ある世界遺産でしょう。


記憶が曖昧ですが、三大ピラミッドよりも100年くらい古いサッカラの階段ピラミッドの近くでチェスを

する鮮やかな彩色壁画があり驚きました。4600年前?の絵の鮮やかさと、この当時からゲームが

あったという点です。帰国後調べると、チェスではなくセネトというすごろくのようでしたが。

カイロ以外にも、ルクソールなどでも人類の歴史の長さに驚嘆、感動の連続でした。


テロが起きたり、治安の心配もあるので、友人、知人の中でもエジプト旅行がキャンセルになったり、

旅行を断念する人もいますが、是非、一度は行きたい場所としてピラミッドを挙げています。

ついでですが、1864年に幕末遣欧使節団がピラミッドを見学している写真がネットでも見られます。

スフィンクスに20数名のちょんまげ姿が写る光景は不思議です。当時、どのように思ったのでしょうか?

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