その175
高名な推理作家で、数多くの名作の中で、砂の器のように映画でも名作となった作品も多いのです。
記念館の中には、多くの展示品の他、自宅を再現した建物があり、書斎や蔵書などは移設したそうです。
企画展も記念館で開催されているとのことで、行って来ました。
書かれている ・ 「一大率」 は 「一支率」 か? ・ いれずみは大人も子どももではなく、身分の大小に
関らず・・ ・ 「万二千里」 の虚妄 などは読んだ当時もそうですが、今でも大変に魅力的な説です。
量も質も発想も素晴らしく、対談やシンポジウムで、専門家も答えられず言葉を濁すことが多かったようです。
数日前に亡くなった尊敬する考古学者の森浩一先生にも、度々、質問をしていたことが、先生の著書にも出て
この数日間は、森先生の本を毎晩、読んでいましたが、今夜は清張さんの邪馬台国を読もうと思います。
北九州、その近郊の人だけでなく、「松本清張記念館」 を旅行できた人にもお勧めします。