ヨーロッパのステンドグラス

その57
 
少し前に、知人がパリに行くというので、サント・チャッペルのステンドグラスを是非、見るように勧めました。
 
パリでは、ノートルダム寺院や、モンマルトルの丘にあるサクレ・クール寺院が有名で、これらも素晴らしい
 
のですが、ステンドグラスなら、サント・チャッペルが一番だと思います。驚くほど美しいのです。
 
 
ステンドグラスは、日本でも好きな人が多く、住宅などにも使用する人はいます。
 
しかしながら、ヨーロッパの教会で見る宗教的意味を持つステンドグラスは、聖書のどの場面かな・・などと
 
考えて見ると、一層味わいがあります。下から上へと物語(STORY)を展開させていることもよくあります。
 
英語で、5階建てビルなどの階をSTORYという語源の有力な説で、本当に納得させられます。
 
※写真は、サント・チャペルのもの。ニースのシャガール美術館のもの。彼は多くのステンドグラスの名作を
残していますが、ユダヤ教徒旧約聖書の場面が多いようです。そしてプラハ聖ヴィート大聖堂の名作。
 
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