その643
自分よりも一回りくらい年上の先輩たちとの飲み会で、今の大相撲がまったく面白くないとの話から、
久しぶりに寄ってみたくなったのです。 もっとも、私の双葉山に関する知識の大半は、
小坂秀二著 大相撲ちょっといい話(文春文庫) からの受け売りですが。
無料で第三月曜日が休み。 売店で、相撲に関する品、地元のお土産品などを販売しています。
すぐ裏が生家跡地で、復元されています。
規模は大きくありませんが、見どころ一杯で、映像は当時の様子もわかって実に楽しい。
双葉山の羽織の複製、手形、足形を実際に確認できますが、手の小ささに驚きます。
鬼神のような双葉山の写真も見られます。このように悩み、迷ったことも、私にはたまらない魅力です。
その後、時津風親方として活躍するのです。 また 大相撲ちょっといい話 を読み返しました。
報告したときに 「負けて騒がれる力士になれ」 と、藤嶌親方から諭されたという話です。
双葉の里は、これからも何度か訪れるでしょう。