大横綱 双葉山

その643

宇佐市にある双葉の里(双葉山の資料館)は何度か訪れていますが、今回は8年ぶりくらいです。

自分よりも一回りくらい年上の先輩たちとの飲み会で、今の大相撲がまったく面白くないとの話から、

過去の横綱でだれが一番強いか・・の話題になり、自分が双葉山の話をしたこともあって、

久しぶりに寄ってみたくなったのです。 もっとも、私の双葉山に関する知識の大半は、

小坂秀二著 大相撲ちょっといい話(文春文庫) からの受け売りですが。


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      無料で第三月曜日が休み。 売店で、相撲に関する品、地元のお土産品などを販売しています。

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      すぐ裏が生家跡地で、復元されています。

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      規模は大きくありませんが、見どころ一杯で、映像は当時の様子もわかって実に楽しい。

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      双葉山(179㎝、128キロ)の身体の変化ですが、左の写真は、一瞬、千代の山かと錯覚しました。

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      双葉山の羽織の複製、手形、足形を実際に確認できますが、手の小ささに驚きます。

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      双葉山時津風理事長になったときの手紙のようですが、字が素晴らしい。直筆でしょうか?

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      双葉山生誕100年記念事業(2011から12年)で、白鵬などが来所した様子。

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      白鵬日馬富士鶴竜稀勢の里 の手形の大きさと、双葉山の手形の違いに注目です。


双葉山は引退後に新興宗教に身を置き、逮捕されますが、ネットで、宗教本部への警察突入を阻止する

鬼神のような双葉山の写真も見られます。このように悩み、迷ったことも、私にはたまらない魅力です。 

その後、時津風親方として活躍するのです。 また 大相撲ちょっといい話 を読み返しました。

双葉山に関する逸話はたくさんありますが、一番好きなものは、 70連勝を阻止した安芸ノ海が勝利の

報告したときに 「負けて騒がれる力士になれ」 と、藤嶌親方から諭されたという話です。 

双葉の里は、これからも何度か訪れるでしょう。