障子ヶ岳の桜、水仙や登山

その522


みやこ町の味見桜公園は、桜の名所だそうですが、地元の方からもう咲いていると聞いて寄りました。

2、3年前に初めて来たときは、夏で、障子ヶ岳に登るために下から登りましたが、今回は車で行きました。

対向車が来ると困るような狭く、凸凹の未舗装の道を登るので、普通車で新車ならば勧めません。

味見桜公園は広い駐車場がないのですが、花見時期以外はとめられない事はないでしょう。


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      ヤマザクラなどはまだ咲いていませんが、河津桜だか彼岸桜?は満開でした。

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      これから開花するヤマザクラソメイヨシノとは違い、ピンクの花です。


多くの桜の木がありましたが、まだ咲いていない大半はヤマザクラソメイヨシノでしょう。

折角ですから、登山靴に履き替えて、ペットボトルの水を持って障子ヶ岳(427m)まで登ってみました。

前日に雨が降ったので、少し道が悪く、三箇所くらいある少し急な坂は滑ります。


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      歩くには狭くない道が続きますが、この道は結構な登りなのです。

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      頂上の本丸跡は細長く広々して眺望はよしです。誰かが植えたのか水仙が美しい。

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      登ってきた反対は平尾台が見えます。

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      香春岳。石灰を採ったので平坦な一の岳が左で、二の岳、三の岳かな?


頂上に登る前に登山届けの箱があり、過去の何冊かもあり、2,3年前に書いた自分の一文を見ようかと

探しましたが、時期が不確かなのでやめて、今回の日時と少し感想を書きました。

この登山届け箱の周辺にも桜の木がたくさんあり、その時期の登山も楽しみだろうと思いました。

山頂までは歩き始めて30分くらいでした。 平尾台、香春岳、大坂山などの景色を見て引き返します。


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      霞んでいますが、先がアンテナが数本見える大坂山でしょう。

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      付近の低い山は城跡ばかりです。


味見桜公園には、一時間くらいで戻りました。 誰にも会いませんでした。

車で下る途中、道で何かのえさを食べているアナグマに遭遇して嬉しくなりました。 写真は3月30日です。