富士山登山のこと

その24 
 
昨年、8月に初めて富士山に登りました。数人の経験者から強く勧められた 須走口 からです。
 
ホテルを4時半に出ましたが、駐車場からかなり下のスペースに誘導係の人に従って駐車しました。
 
須走口は距離が長いので、比較的登山者は少ないと思っていましたが、平日なのに多くの車で、前日に山小
 
屋に宿泊という人も多いようです。5時半に出発して、1キロ弱歩いて、標高2000mの須走登り口に到着です。
 
 
ここから1700mの高さを登るのですが、山頂を見ると低く感じました。何度か登った鹿児島の開聞岳2回分か
 
と、ふと思いました。休まずに5時間半とのことなので、少し休んで6時間。12時には山頂と目論んで出発です。
 
しかし、本6合目2700mでダウンです。明らかに睡眠不足で、30分くらい横になりました。外国の人も多く、
 
体格の良い米軍のグループ、台湾人の人などとも会話をしながら休み休みに登りました。14時半山頂です。
 
感動で抱き合っている人、涙ぐんでいる人もいました。私も達成感でウキウキした気分でした。
 
 
感動ついでに、火口を一周するお鉢巡りをして、浅間大社の前で、知人から頼まれた 般若心経を唱えて、
 
3776mの標識の前で写真を撮りました。山頂の自動販売機の500円のペットボトルコーラは美味でした。
 
16時半から下山開始です。途中、直線はKARAのミスターを口ずさみ、腰をひねりながら滑り降りました。
 
暗くなった最後の30分は、小雨の中を歩き、19時半に車の場所へ。下りは3時間もかかりませんでした。
 
懐中電灯を持っていて助かりましたが、大失敗は、山頂の気温10度とは言え、暑がりの私はノースリーブで
 
ずっと登りましたので強烈な紫外線で、二の腕がやけど状態で10日くらい大変でした。大感動の一日でした。
 
※写真は、須走登り口から見た富士山。幻想的な山中湖。大賑わいの山頂の様子。
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3