関門海峡はよく散策しますが特に潮流の早い時には見ごたえがあります。
下関の火の山のふもとに潮流信号所があり、電光掲示板で潮流の速さ、方向、増減を
確認できます。今回、初めてネットで2021年一年間の潮流予想表を見て来ました。
10ノットくらいになることもあるそうですが、一年間の表を見ても9.9が最速のようで、それが4月27日の21時12分と、28日の21時58分でした。
夜に見に行っても・・と躊躇しましたが、29日の15時36分に、8.7とのことでこれに
合わせて行きました。
14時半過ぎにノーフォーク広場について潮流を見ると6ノットで川の流れのようです。
和布刈神社から見るのが一番と思いますので、一時間散策しようとトンネルを渡り、
長府の方向に海沿いをブラブラしました。門司の部埼灯台の電光掲示板が見えないかな
と思いながら、前田砲台跡を過ぎましたがどう考えても見えそうにありません。
電柱の先端にと止まって囀る美しい鳥の声をしばらく聴いて戻りました。
身体が茶色で頭が瑠璃色のイソヒヨドリのようです。
速い潮流に乗って小さなヨットが関門橋を過ぎて来ましたが、その後、タンカーが来る様子を歩きながら見ました。15時半に近づくと往来していた船舶がなくなりました。
潮が引いた場所で何人かの人が海藻か貝を採っているようです。
いつも見るアオサギかな? 横を潜っていたウミウが顔を出しました。
門司に戻って15時半過ぎに和布刈神社から8ノットの潮流を見ましたが、残念ながら
6ノットとの区別がつきません。
今度は和布刈塩水プールのほうへ歩きましたが、ここはさらに多くの人が海藻などを
採っていました。ホンダワラだそうです。釣人も多くいました。
16時を過ぎましたが、まだ潮流は8でした。12月の日中にも何度か9ノットになる
ようなので覚えていたら見に来ようかな・・と思いました。