サンゴシトウやノウゼンカズラ

その794

梅雨に入る前に、ポーチュラカプランターに植えようと、小倉南区の総合農事センターに行きました。

ペチュニアやベゴニアなどもたくさん販売されていましたが、空いているプランターを思い出しながら、

目的のポーチュラカ(70円)ばかり15個買いました。

園内を散策すれば、バラ園は相変わらず美しく、アジサイも満開を迎えていました。

先日、堪能したポピーも相変わらずの華々しさです。


今回は、サンゴシトウとノウゼンカズラが目につきました。

サンゴシトウ(珊瑚刺桐)は別名 ヒシバデイコ(菱葉梯姑)で、真っ赤な鳥のくちばしを連想させます。


イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3
     園内に何本かありました。

ノウゼンカズラ凌霄花)は、つるくさ(蔓草)を表すカズラ(葛、蔓)のとおり、どんどん伸びています。

写真のものはフェンスに絡みついていますが、まっすぐに10mくらい伸びているものもありました。

ノウゼンカズラは、図鑑によれば、平安時代に中国から渡ってきたとのことですが、オレンジの大ぶりな

花はめずらしいと思います。 何年か前の夏、四国各県を車で旅行した時に、大変、目について、

「四国はノウゼンカズラが多いなあ」 と、気になって、地元の人に尋ねた思い出もあります。

正岡子規に 「 家毎に 凌霄咲ける 温泉(いでゆ)かな 」 という句があることを後に知って、

その当時から少なくとも道後温泉の近辺はよく植えられていたのでしょう。 写真は6月9日。


イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6