妙見宮と葛原八幡神社

その749

立山山麓を散策するとよくイノシシに遭遇します。

猪年にちなんで写真を撮ろうと、年末から年始にかけて3度も歩きましたが見かけませんでした。

その代わりという訳ではありませんが、31日に妙見宮に、6日には葛原八幡神社に参詣しました。

いずれの神社も、イノシシにゆかりのある和気清麻呂公を祭っています。

今年は譲位の年でもあるので、皇室のイヤサカを祈るということでも参詣に意味があります。


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      大晦日の妙見宮。

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      狛犬もイノシシ。

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      清麻呂公の危機をイノシシの大群が救ったという伝説に因んでいます。

葛原八幡神社は、清麻呂公の足が治ったという故事に因んで、リハビリのご利益があるとのこと。

ここも、妙見宮も足立山のすぐ下にあり、足立山清麻呂公の足がこの付近の温泉か霊泉の効能で

治癒したための命名なのです。 近くに湯川という地名もあります。


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      1月6日。葛原八幡神社

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      境内にある清麻呂公の像。