熊襲の穴 を見物

その738

霧島市妙見温泉の前を通行していると、熊襲の穴の看板が目につきました。

神話の熊襲一族が住んでいた穴があり、そのに前衛芸術家の絵が描かれていることは知っていましたが、

「ここにあったのか!」 と思い、寄りました。

駐車場から、森の中の階段を登れば、巨大な岩のような下部に狭い入口(かがんではいるくらい・・)があり、

中は結構な広さです。 明かりは入り口右手に照明の装置がありますが、懐中電灯があったほうが安心です。

イメージ 1
      急な階段を数分歩きます。

イメージ 2

イメージ 3
      まさかこんな狭い入口とは思わずに、引き返したご家族がいました。

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8
      前衛芸術とはいえ、南九州を中心に見られる装飾古墳の絵のイメージでしょう。

景行天皇ヤマトタケル仲哀天皇などが、わざわざ遠征してきた巨大な熊襲の勢力がこのような

洞窟にいたとは思えませんが、まあ言い伝えや伝説ですから。 面白かったです。