潜水艦の中に入る 呉市

その709

呉市大和ミュージアムの前に、潜水艦の中を見学できる てつのくじら館 があります。

2007年にできたのですが、今回、初めて行きました。 海上自衛隊呉資料館で無料です。


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      見えた瞬間、「オーッ」 と声を上げたくなります。 76mを下から見上げるのは中々の迫力です。

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      平成16年まで現役だった潜水艦あきしお。サルベージ船の技術で設置されたようです。

大和ミュージアムの駐車場に車を置いて、信号を渡って向かいますが、ゆめタウン呉 の敷地の一部のような

感じです。 ゆめタウンの創業者がかつて潜水艦伊号の乗務員だったので大変な協力があったのでは?と

思いますが、さりげなく聞いた自衛隊関係者などはすべて否定します。 聞かないほうが良いのでしょう。


潜水艦の内部の見学も実に面白かったのですが、併せて、海上自衛隊の歴史や現在、世界平和に貢献

していることが、わかりやすく展示されていました。平日ですが外国人観光客も多くにぎわっていました。


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      乗員75名で当然ながらベッドは最低限の空間です。

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      ストレス解消のためか、食事は結構内容。宇宙食ではこうはいかないでしょう。

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     潜望鏡を覗けば、はるか先の船がはっきりと見えて感心しました。

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      このような模型を見た後に実際の潜水艦を見学したので、実にわかりやすい。

説明してくれるボランティア(退官した海上自衛隊員か?)の方もおられて、質問にも答えてくれます。

しかし、この後に行った大和ミュージアムのボランティアの方とは次元が違いすぎます。

佐世保海上自衛隊施設の態度の悪さを以前、知らない人たちと賛同しあったことを思い出しました。

てつのくじら館では、「見せてやっているんだ」というような態度ではありませんから安心してください。

潜水艦内部に入ったことは初めての経験ですから、面白かったです。

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      ふと、サンダーバード二号を連想しました。 同じ76mなのです。偶然に思わず笑いました。