花好きは是非、とっとり花回廊

その７０３

とっとり花回廊にはなかなか行く機会がありませんでした。

島根県東部には、足立庭園、ボタンの由志園という名園があり、二泊三日くらいでは米子市に近いとはいえ、

とっとり花回廊まで足を向ける余裕がなかったのです。　8月19日初めて訪れましたが素晴らしいの一言です。

総面積50ヘクタールもの大山を借景とした広大な敷地も誠に結構。

大好きな大分県のくじゅう花公園は、20ヘクタール。京都府立植物園と富山県中央植物園は24ヘクタール、

北海道由仁町のゆにガーデンは14ヘクタールと、これまで満足した公園、植物園と比較して納得できます。

能書きがうるさいかもしれませんが、どんなに立派な公園などを作っても、客足が遠のくと、メンテナンスが

悪くなり、汚い、わびしい、貧乏くさくなります。ゴミも目につきます。　閉鎖する前はどこも同じです。

バラの花なども、毎朝、枯れかかったものはすぐに除去しなければ夢がありません。

それだけの費用を賄うには、常に多くのお客さんを呼び込む工夫が必要でしょう。

今回は、そのような不愉快なこともなく、堪能できました。　入園料1000円は安い。

入口を入ると正面にフラワードーム。その先には大山が。梨味のソフトクリームを食べました。

フラワードームまで向かうプロムナード橋も花で覆われています。

直径50m、高さ21mの温室。フラワードームが中心です。ランの花などがたくさん咲いていました。

ハイビスカスもたくさんの種類がありました。

スイレンが咲く水の上に蘭を置いた演出は結構です。

ルドベキアが一面に広がる先には翌日に登った大山が良い形で見られます。

ハンギングバスケットが所々にある霧の庭園。

東館（ユリの館）には多くのユリの花と全国のユリの分布図が興味がわきました。

この風車一帯はチューリップで華やかだそうです。

フラワードームを中心に、展望回廊という一周一キロの屋根付き回廊があります。

高さ３０ｍのところもあり、景色を見下ろせます。

出雲大社に行きたっかたので、今回は半分くらいしか歩けませんでした。写真も一部のみの紹介です。

花好き、散策が好きな人にはお勧めです。