その689
医学博士であり、長崎の原爆で、妻を亡くし、自身も被災して6年後に43歳で死亡するまで、キリスト教徒として
平和を祈るいくつかの著書を出して、病床で天皇陛下、ヘレンケラーなどとの写真も残っています。
入館100円。二階は図書館になっています。
玄関。 如己愛人(にょこあいじん)は、如己堂の命名の元になっているようです。
永井博士の遺品や資料が展示されていました。
5分の映像を2本で、永井博士の生い立ちから亡くなるまでが、大変にわかりやすいのです。
帰宅して聖書を開くと、隣人愛を説いた 「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」 でした。
敷地内に建つ 如己堂は、2畳一間でここで二人の子どもと病床の博士が暮らした とのことです。
永井隆記念館があり、如己堂の複製もあると書いてあります。
如己堂全景。 千利休考案の茶室、お地蔵さんなどを安置するお堂を連想した狭さでした。