長崎原爆資料館などを見学

その688

7月10日。 長崎市原爆資料館永井隆記念館を見学するために訪れました。

平和公園の駐車場から、まずは平和記念像を見上げます。


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      子供のころ、力道山の肉体がモデルと聞いたことがありますが、今では否定されています。

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      平和公園にある少女の作文の一部が掲げられています。


上の写真のある少女の作文の抜粋は、本当に悲しい文なのです。 (拡大してお読みください)。

戦争の悲惨さ、犠牲になった方々のことを考えますが、私自身はこれを反日教育と結びつけることは、

まったく認めません。  平和公園は原爆落下の中心地のすぐ横なのです。


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      長崎原爆資料館入り口。 平和公園から歩いて10分くらい。 


原爆資料館は、原爆による被害、当時の様子、現在の原爆に関する資料などが展示されています。

目を覆いたくなるような写真もありました。 中学生の団体(修学旅行か?)も、入場直後は、私語を

する生徒が多かったのですが、見学するにつれて、資料、写真、展示品に見入っていました。

外国人の姿も多く、子どもを連れた旅行者?が何組もいました。


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      浦上天主堂の惨状。
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      被爆した長崎の街。
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      長崎に落とされた原爆。ファットマンというふざけた名前。いかにもアメリカ人らしい命名です。


広島平和記念資料館でも気づきましたが、ここにはアメリカを非難する一文、また反日につながるような

思想はありません。 京都の舞鶴引揚記念館でも感じましたが、これが日本の、日本的な素晴らしさです。

事実のみの展示で、数字を膨らませて政治的プロパガンダに結び付ける某国などとは大違いです。

長崎は、美しい光景、心躍る観光地がたくさんありますが、ここも是非、訪れたい場所です。

館内に永井隆博士のコーナーもありましたが、この後、永井隆記念館も訪れました。 次回に。


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      浦上天主堂は、原爆資料館から歩いて10分あまり、永井隆記念館から5分くらいでした。